「呼ばれた者から順に取りに来るように」
「なお、今回の成績は今後の進路にも影響を与えるのでそのつもりでいるように」

・・・この口調でこのまま書いていこうかと思ったけど、意外と難しいので断念・・・
べ、別にこんなことに苦戦していて昨日日記書けなかった訳じゃないんだからね!
か、勘違いしないでよね!!

ま、まあともかく、ILCという期末テストが終わったので、
ここらでデッキ内のカードの再評価をしてみよう、という企画です。
この自己評価を参考にして、今後の蔦マッドネスの進むべき道を模索していく予定。

《緑探し》 シーカー  評価:よくできました
初手に土地が1枚しか無くてもデッキを回せるのが偉い(島1枚ではダメだけど)。
まあ、今大会は基本的にドロー運がチート性能で、
「初手の土地はショックランド1枚だけだけど、シーカーがあるからまあ良いや」
と思ってキープしたら、普通に後手1ターン目に森ドローとかザラだったので
事故り回避という点では目立った活躍はしなかったけど。
それでも、その存在はデッキの安定性向上に役立ってた。
いざというときに後腐れなくチャンプブロックに回せるのも強みw
タルモアタックを捨て身で食い止めるその姿は、まさに
《ディフェンスに定評のある池なんとかさん》と呼ぶに相応しいはずだw
余談だが、僕はコイツの事を今までずっと「グリーンサーチャー」だと思っていたw
ぼ、僕が悪いんじゃないやい! そもそもコイツは日本語訳がオカシイんだやい!
なんだよ《緑探し》って! もうちょっと中二カッチョイイ訳は無かったのかよ~!
例えば《深緑の探索者》とか、または単に《緑の探索者》とか(ry

《野生の雑種犬》 雑種犬  評価:たいへんよくできました
2マナ域の共鳴者は、普段はミーバばかり引いてくるのに、
今大会はやたら雑種犬を引いてきた気がする。
今大会は、《最強にして最優の共鳴者》の呼び名に相応しい大活躍。
非業をかわし冬眠をかわし、蔦の能力を誘発させまくりつつ
自らも最前線で大暴れ、とオールラウンダーな働き。
文句無しの高評価だぜ!

《アクアミーバ》 ミーバ  評価:もうすこしがんばりましょう
今までは2枚しか入れていなかったが、
オーダーが抜けてミスディレが採用されたこともあり増員。
今大会一番の見せ場は、vs黒ウィニー戦のこの場面。
「針! 戦場に出たら必ず雑種犬を刺せ。ミーバはある程度離しといていい!!」
「ミーバ、フリーだ! 撃てっ!!」
「・・・あいつも9年間頑張ってきたコモンなんだ・・・侮ってはいけなかった・・・」

・・・とはいえ、実はこの時点で2枚サイドアウトされていたりしてw
この試合だけでなく、実はほぼ毎回、削減されていたというサイドアウト候補の筆頭w
一番侮っていたのはオマエ自身だろうっていう話w
しかし実際のところ、スラムダンクに例えると湘北のメガネ君クラスの
実力でしかないのは事実。いつまでレギュラーに留まれるのか?
ぶっちゃけリストラ候補でも筆頭w 今後の活躍に期待w

・共鳴者の総括
今回は12共鳴者体制で臨んだため、手札でマッドネス生物、
墓地利用生物が腐ってしまうことは、ほぼ皆無だった。
また軽量共鳴者の大量投入には、蔦の高速誘発確率を向上させる効果もある。
そのため12共鳴者体制は、蔦マッドネスデッキの安定性と爆発力、
その両方を高められるシステムであると結論付けることができそうだ。

《日を浴びるルートワラ》 トカゲ  評価:たいへんよくできました
12共鳴者体制の恩恵を強く受け、蔦を誘発させるために
あえて素出されたとき以外、確実に0マナでプレイされていた。
また、蔦を高速誘発させる際には、ほぼ必須となる生物。
そういう意味では、今回の影のMVPはコイツである。

《尊大なワーム》 尊大  評価:よくできました
12共鳴者体制の実現に伴い、復帰を許されたマッドネスデッキの重鎮。
今となってはサイズ的に微妙かと思われたが、
苦花トークンを無視出来る点、稲妻・竜巻一発では沈まない点など、
実戦において意外とも言えるほどの活躍をしてみせた。
この「重量生物枠」、元々は大祖始オーダーの枠で、
当初はここにキッチンが投入されていたが、最終的には尊大がこの枠を奪い取った。
1.大祖始亡き後、より一層対応の難しくなる苦花トークンを突破できる点
2.単純にパワーが大きく、より攻撃的であるという点
3.手札の消費が激しい12共鳴者体制において、手札1枚分を稼ぎ出せるという点
4.マナ拘束が緩いという点
5.マッドネスデッキなのに、マッドネスカードがトカゲだけってどうなのよ? という点w
これらの長所が評価された結果である。
でも実戦では、ミーバのサイドアウトに伴って尊大も削減されてたりしてw
しかし、1枚刺しであるにも拘らず引いてきて、
しかも手札で腐らずに簡単にマッドネスプレイ出来たりしていた。
1枚刺しであるならば、共鳴者10枚程度でも運用に問題はないのかもしれない。要研究。

・マッドネス生物の総括
12共鳴者体制は、手札の消費が激しくなり過ぎるという弱点がある。
その弱点を補う意味もあり、トカゲに加えて尊大まで採用してみた。
その結果としては、今大会では共鳴者とマッドネス生物の、
お互いの不足している部分がうまく噛み合っていた様な気がする。
マッドネスデッキの戦い方は既に忘れられつつあるとも思われるので、
相手のアタックに対する奇襲召喚ブロックにはワンチャンあるような気もする。

《恐血鬼》 ガスト  評価:よくできました
今大会では、非業と竜巻以外の全体除去を喰らわなかったため、
除去されても何度でも戻ってくるぜ、という長所はほとんど発揮されなかった。
とはいえ、非業、冬眠の影響を受けず、
布告系除去に対するナイスな避雷針効果はやはり強力。
何があろうとも殴り続けるその姿は、まさに《オフェンスの鬼》である。
どれだけ皆にディスられても、僕は評価し続けるぜ!

《復讐蔦》 蔦  評価:たいへんよくできました
僕の蔦マッドネスはアグロデッキであるのだが、
ある意味ではちょっとしたコンボデッキでもある。
通常の回りではZooよりも数段攻撃力が不足しているが、
うまく蔦コンボが繋がれば、瞬間的にZoo以上の速度が出せるのだ。
今大会はこの蔦コンボのブン回りによって好成績を収めることができたので、
もう文句無しでコイツが今回のMVPで良いだろう。
・・・まあ、1人ではただの4マナ 4/3 速攻ですけどね・・・
蔦「皆の力でMVPを取ることができました ^ ^」

《不可思議》 ワンダー  評価:たいへんよくできました
今大会では、さほどワンダーが有効でないデッキも多く、
1、2枚サイドアウトされることも多かった。
しかし、Zooやマーフォークが相手だと、
ワンダー抜きではおそらく話にすらならないと思われる。
やはり4枚必須のカードだと再確認できた。
ガスト「ワンダー先生、空が飛びたいです・・・」

・墓地利用生物の総括
今大会では《根絶》以外の墓地対策を一切受けなかったので、
正直、墓地利用し放題であった。
とはいえ、根絶は本当にどうしようもないカードなので、
これ以上墓地利用に特化し過ぎることは危険であると思われる。


以上、今回は「生物」編でした。
次回は「スペル、土地、サイドボード」編の予定。

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