「え~、それでは今から通知表を渡します」(中編)
2010年8月1日 MTG 日常前回の続き。長くなってしまったので中・後編に分けてみた。
今回はスペル・土地編。
《入念な研究》 ケアスタ 評価:たいへんよくできました
カードを2枚引く効果よりも、2枚捨てる効果の方が重要なのではないか、
思わずそんなことを考えてしまうほどの活躍を見せた、
蔦マッドネスの必須パーツ。まあ、どちらも必要な効果なんだけどね。
やはり1ターン目ケアスタスタートできると、デッキが良く回る回る~
まあ、ガストと蔦を採用してからは、使うタイミングが難しくなってしまったのだけどね。
プレイングは、今後も鍛え続ける必要がありそうだ。(当たり前だけど)
《目くらまし》 ディズ 評価:よくできました
前々から入れたり外したりしているカードだけど、今回は採用。
しかし、実際に何かをカウンターした記憶は皆無・・・何か消したっけか?
とはいえ、やはり一度見せておいた後では、目には見えない牽制効果があった・・・はず・・・
試合後に聞いた話では、一応黒ウィニーには効果的であったようだし。
まあ、例え腐っても共鳴者やミスディレの《おいしいエサ》になるのでこの評価で。
《誤った指図》 ミスディレ 評価:もうすこしがんばりましょう
期待の新戦力・・・だったのだけど、ほとんど効果的に刺さらなかった。
というより、そもそも手札に来なかった。
手札破壊に対して使いたかったんだけどな~ ヒムとか囲いとか弾き返したいw
3人の青相手には、引いてきたこともあったけど、使うべき対象が特に無いので
共鳴者に喰わせていただけだし、その後は3枚ともサイドアウトしたし。
まあ、引いてきても使い慣れていなかったから有効活用出来なかった気もするけど。
つくづくvsZoo戦でのミスはないわ~ 折角の活躍の機会を・・・ よえー プレイヤーよえーw
・・・とはいえ、非業、苦花、夜鷲等の苦手カードの多い黒相手や、
純粋なカードパワーと攻撃力で劣っていて難しい戦いになるZoo相手には
それなりに有効に刺さるはずなので、もう少し試してみるべきかと。
FoWではなくミスディレを採用したのもこの点を評価してのことだしね。
そうだぞー けっしてFoWが高過ぎるから、
単価 1/5 のミスディレにした訳じゃないんだぞー ホントなんだぞー
単価6k越えとかマジないわー、とか思っt(ry
・スペルの総括
このデッキを制作した当初、スペルは「ケアスタ4、ディズ4、ミスディレ2」であったが、
7月からの禁止カードの変更により「今後はZooの時代」という感じになったので、
「メインから出来るZoo対策」ということでミスディレを増量した。
根本的な解決策ではもちろんないが、こちらの主力生物を除去から守りつつ、
逆に相手の主力生物を除去できる、というのはテンポアドバンテージの点で大きい。
また、FoWと比較してハンドアドバンテージもライフアドバンテージも
一切失っていないという点もポイント。
手札破壊呪文に対して撃てばアドバンテージまで得られるなど、
強力なカードには違いない。今後の活躍に期待する。
3枚のディズに関しては、ディズは実際にカウンターとして機能しなくとも
入っていると思わせるだけで牽制になるカウンターであるため、
3枚に減らしてしまっても特に大きな問題にはならない。
初手に来る確率が減ってしまっても、来なければ来ないで別に構わない。
手札に無くともプレイング次第で牽制にはなるし、無いと困るという様な
カードではないからだ。また3枚であれば、4枚の場合と比べて
中盤以降に無駄にドローしてくる確率も減る、という利点もある。
・土地の総括
以前KEGに出場したときのデッキと比較すると、基本土地の総数は合計10枚のままである。
基本でない土地に関しては、繁殖池が4枚から3枚へ、
ペンデルヘイヴンが2枚から1枚へ、とそれぞれ削減され、
2種類のフェッチランドが1枚ずつ、新たに採用された。
繁殖池の削減は、以前KEGで3枚まとまって引いてきたときなど、
2点のライフロスが痛すぎるゲームが多かったため。
ペンデルヘイヴンの削減は、打点を強化できるメリットよりも、
2枚目を引いてきて事故ってしまうデメリットの方を重く見たため。
替わりにフェッチを増やしたが、フェッチはガストの上陸との相性も良く、
いざとなれば繁殖池を引っ張って来て2色マナを確保出来るのがやはり強力。
一時期はハイブリッドランド《溢れかえる果樹園》を採用していたが、キッチンの不採用と、
単体で1ターン目に2種類の色マナを確保することが出来ないことからリストラとなった。
この結果、土地の種類別割合は、基本土地:フェッチ:その他=10:6:4となった。
この構成であれば、現在のレガシー環境を支配しているマナ否定戦略の
二大看板、《不毛の大地》と《もみ消し》の影響を比較的受け難い。
これは単なる貧乏構築の結果ではあるが、貧乏構築にも長所はあるということでもある。
土地の総数は20枚。全体的には若干マナスクリュー気味なことが多かったので、
土地の総数は21枚にした方が適当なのかも知れない。
しかし、マナスクリューしたゲームの勝率は、ノーランドキープして惨敗した
あの論外なvsZoo戦第3ゲーム以外は結果的に勝つことが出来ていた。
逆に、マナフラッドした方のゲームの方が勝率がよろしくない。
vsマーフォーク戦第1ゲーム、vsZoo戦第2ゲームの事であるが。
やはり、基本的に戦力にならない土地を多く引き過ぎると、
物量で押し切ることも蔦を誘発させることも出来ないことが多く、
結果として単体のカードパワーの低さが響いて負けてしまう。
それを考えると、このデッキにとっての土地総数は20枚のままで良い気がする。
後編に続く。
今回はスペル・土地編。
《入念な研究》 ケアスタ 評価:たいへんよくできました
カードを2枚引く効果よりも、2枚捨てる効果の方が重要なのではないか、
思わずそんなことを考えてしまうほどの活躍を見せた、
蔦マッドネスの必須パーツ。まあ、どちらも必要な効果なんだけどね。
やはり1ターン目ケアスタスタートできると、デッキが良く回る回る~
まあ、ガストと蔦を採用してからは、使うタイミングが難しくなってしまったのだけどね。
プレイングは、今後も鍛え続ける必要がありそうだ。(当たり前だけど)
《目くらまし》 ディズ 評価:よくできました
前々から入れたり外したりしているカードだけど、今回は採用。
しかし、実際に何かをカウンターした記憶は皆無・・・何か消したっけか?
とはいえ、やはり一度見せておいた後では、目には見えない牽制効果があった・・・はず・・・
試合後に聞いた話では、一応黒ウィニーには効果的であったようだし。
まあ、例え腐っても共鳴者やミスディレの《おいしいエサ》になるのでこの評価で。
《誤った指図》 ミスディレ 評価:もうすこしがんばりましょう
期待の新戦力・・・だったのだけど、ほとんど効果的に刺さらなかった。
というより、そもそも手札に来なかった。
手札破壊に対して使いたかったんだけどな~ ヒムとか囲いとか弾き返したいw
3人の青相手には、引いてきたこともあったけど、使うべき対象が特に無いので
共鳴者に喰わせていただけだし、その後は3枚ともサイドアウトしたし。
まあ、引いてきても使い慣れていなかったから有効活用出来なかった気もするけど。
つくづくvsZoo戦でのミスはないわ~ 折角の活躍の機会を・・・ よえー プレイヤーよえーw
・・・とはいえ、非業、苦花、夜鷲等の苦手カードの多い黒相手や、
純粋なカードパワーと攻撃力で劣っていて難しい戦いになるZoo相手には
それなりに有効に刺さるはずなので、もう少し試してみるべきかと。
FoWではなくミスディレを採用したのもこの点を評価してのことだしね。
単価 1/5 のミスディレにした訳じゃないんだぞー ホントなんだぞー
単価6k越えとかマジないわー、とか思っt(ry
・スペルの総括
このデッキを制作した当初、スペルは「ケアスタ4、ディズ4、ミスディレ2」であったが、
7月からの禁止カードの変更により「今後はZooの時代」という感じになったので、
「メインから出来るZoo対策」ということでミスディレを増量した。
根本的な解決策ではもちろんないが、こちらの主力生物を除去から守りつつ、
逆に相手の主力生物を除去できる、というのはテンポアドバンテージの点で大きい。
また、FoWと比較してハンドアドバンテージもライフアドバンテージも
一切失っていないという点もポイント。
手札破壊呪文に対して撃てばアドバンテージまで得られるなど、
強力なカードには違いない。今後の活躍に期待する。
3枚のディズに関しては、ディズは実際にカウンターとして機能しなくとも
入っていると思わせるだけで牽制になるカウンターであるため、
3枚に減らしてしまっても特に大きな問題にはならない。
初手に来る確率が減ってしまっても、来なければ来ないで別に構わない。
手札に無くともプレイング次第で牽制にはなるし、無いと困るという様な
カードではないからだ。また3枚であれば、4枚の場合と比べて
中盤以降に無駄にドローしてくる確率も減る、という利点もある。
・土地の総括
以前KEGに出場したときのデッキと比較すると、基本土地の総数は合計10枚のままである。
基本でない土地に関しては、繁殖池が4枚から3枚へ、
ペンデルヘイヴンが2枚から1枚へ、とそれぞれ削減され、
2種類のフェッチランドが1枚ずつ、新たに採用された。
繁殖池の削減は、以前KEGで3枚まとまって引いてきたときなど、
2点のライフロスが痛すぎるゲームが多かったため。
ペンデルヘイヴンの削減は、打点を強化できるメリットよりも、
2枚目を引いてきて事故ってしまうデメリットの方を重く見たため。
替わりにフェッチを増やしたが、フェッチはガストの上陸との相性も良く、
いざとなれば繁殖池を引っ張って来て2色マナを確保出来るのがやはり強力。
一時期はハイブリッドランド《溢れかえる果樹園》を採用していたが、キッチンの不採用と、
単体で1ターン目に2種類の色マナを確保することが出来ないことからリストラとなった。
この結果、土地の種類別割合は、基本土地:フェッチ:その他=10:6:4となった。
この構成であれば、現在のレガシー環境を支配しているマナ否定戦略の
二大看板、《不毛の大地》と《もみ消し》の影響を比較的受け難い。
これは単なる貧乏構築の結果ではあるが、貧乏構築にも長所はあるということでもある。
土地の総数は20枚。全体的には若干マナスクリュー気味なことが多かったので、
土地の総数は21枚にした方が適当なのかも知れない。
しかし、マナスクリューしたゲームの勝率は、ノーランドキープして惨敗した
あの論外なvsZoo戦第3ゲーム以外は結果的に勝つことが出来ていた。
逆に、マナフラッドした方のゲームの方が勝率がよろしくない。
vsマーフォーク戦第1ゲーム、vsZoo戦第2ゲームの事であるが。
やはり、基本的に戦力にならない土地を多く引き過ぎると、
物量で押し切ることも蔦を誘発させることも出来ないことが多く、
結果として単体のカードパワーの低さが響いて負けてしまう。
それを考えると、このデッキにとっての土地総数は20枚のままで良い気がする。
後編に続く。
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