3日連続企画の3日目。

以下、3戦目の流れを文章にしてみた。
ただ今回は、流れとか特に関係ないのでやっぱり読み飛ばし推奨w
先手:Vine Madness(以下、僕) 奇数ターン ワンマリ
後手:4c Zoo(以下、相手) 偶数ターン ダブマリ

僕の初手「蔦、トカゲ×2、針、ケアスタ、ミスディレ」
相手の初手「貴族、タルモ、KotR、タイガ×2」

第1ターン:即エンド(えっ!?) 手札0枚不明
第2ターン:タイガ → 貴族出る 手札1枚不明
第3ターン:また即エンド(・・・ダメだコイツ・・・) 手札1枚不明
第4ターン:タイガ → 貴族1点クロック → タルモ出る 手札2枚不明
第5ターン:またまた即エンド → エンド時、蔦をナチュラルディスカード 手札2枚不明
第6ターン:不毛 → タルモ2点クロック → KotR、ナカティル出る 手札1枚不明
第7ターン:墓所出る 手札3枚不明
第8ターン:KotRからプラトー出る → 光影剣出て、ナカティルに装備
第8ターン:→ ナカティル6点クロック、相手は3点回復 手札1枚不明
第9ターン:またまたまた即エンド・・・
第9ターン:→ エンド時、トカゲをナチュラルディスカードからマッドネスで出す
第9ターン:手札4枚不明
第10ターン:ナカティル単体アタック → トカゲでチャンプブロック
第10ターン:→ 平地出る 手札1枚不明
第11ターン:UGフェッチ → 島 → ケアスタ → ワンダー、グリップ捨て
第11ターン:→ エンド時相手:KotRからRGフェッチ → サバンナ出る 手札4枚不明
第12ターン:ナカティル、タルモ、KotRでアタック → 僕、墓所を相手の墓地に
第12ターン:→ 相手、不毛で自分のサバンナ破壊
第12ターン:→ 3体で計14点クロックで僕の負け 手札2枚不明


ここから、プレイングの考察とか反省とか・・・
・・・と言いたいところだけど、今回は何と言っても、初手のキープが全てでした・・・

第0ターン
ちなみに、第2戦から微妙にサイドチェンジを行った。
In:グリップ×1、墓所×1
Out:針×2

グリップは、「森の知恵、超ツエー!!」ってことで増量した。
墓地に落としてもインスタントだから、
そんなにタルモはデカくならないだろう、というのもあった。

針は、第2戦目では役立たずだった上に無駄にタルモをデカくして
足しか引っ張っていなかったのでカッとなって削減した。これは短気だった。
とはいえ、これ以上ミスディレのエサも生物も削りたくはなかったので、
他にサイドアウトの対象がなかったのも確か。

墓所は、針を削減したこともあって1枚刺ししてみた。
これでKotR、渋面対策を行えば、針が少なくてもなんとかなるだろうと考えていた。

とはいえ、サイドチェンジとか大して重要ではなかったのだけどね。
つくづく、初手のキープが罪であった。
・・・このハンドをキープしようなどと思ってしまった理由は、
動画を見てからハッキリと思い出した。
レポを書いた時点では、初手は「蔦、トカゲ×2、ケアスタ、墓所、グリップ
だと思っていたが、実際は最後の1枚はミスディレだった。
・・・そう、ミスディレだったんだよ・・・


中編でも書いたように、本来なら、ミスディレはもうサイドアウトしておくべきカード。
しかし、1戦目での自分の使い方(ミスプ)に納得がいかなかったので
リベンジをしたくてミスディレの投入を続けたという経緯があった。
それが初手に来た・・・「これは、使えということなのか!?」
・・・そんなふうに思ってしまったのが最大の過ち・・・

さらに、このデッキは「蔦マッドネス」デッキ。このデッキが決勝まで勝ち進めてきたのも、
基本的には蔦を2、3ターン目に誘発させての高速ビートが成功していたからだった。
しかし、決勝戦ではここまで、まだ一度も蔦を活躍させることが出来ていなかった。
そのため、蔦を誘発させてビートしているところを動画に残しておきかった。
・・・もう、この時点で勝利とか度外視している気もするが、
とにかく、そんなことも思ってしまった・・・

もちろん、この初手のキープが余りにも危険過ぎることはよく考えればわかることだ。
せめてノーランドでも、シーカーとケアスタが同時に初手にあれば、
土地ならば何でも良いから引けたらワンチャン動き出せる・・・となるが、
今回はケアスタしかない。これだと、例え土地を引いてきても、
それが森やペンデルでは結局、動き出せないということになってしまう。
この当時、デッキには土地が20枚しか入っておらず、
さらに緑マナしか出ない土地は7枚もあった。
残りの、青マナの出る土地はたったの13枚。
初手は6枚スタートだから、ライブラリーの枚数は残り54枚。
つまり、青マナの出る土地をドローする確率は、
1ドローあたりで、わずか24%程度しかないということになる。
わざわざ計算するまでもなく、このキープは余りにも無謀な賭けであった。

ちなみに、実戦では5枚目のドローでやっとUGフェッチを引いて来て、
そこからやっとまともに動き始めているが(既に手遅れだが)、これは運の悪い方ではあった。
一応、確率的には3枚引いても動き出せない確率は40%程度であり、
実戦ではさらにそこから2ターンもかかったのだから。
とはいえ、これはもちろん自業自得。「運が悪かった」では済まされない。
そもそも、3ターンの間まったく動けない確率が50%超える確率で存在するような
キープをしてしまうこと自体が、あまりにも論外過ぎた・・・
むしろ、UGフェッチ以外のドローにワンダーが含まれている以上、
これでも十分に運は良い方だったと言ってしまっても良いくらいであった。

さらに言うと、これは完全に僕の悪い癖で、早急に治さないとと思っているのだけど、
どうやら僕というプレイヤーはマリガンをした後、
一定の確率で自分の先手・後手を間違えるというバグが発生するみたいだw

1回目は、前回のKEG、vs リアニ戦(鱈さん)。
自分だけがワンマリした後、本当は後手なのに先手だと勘違いして、
僕が先に土地をセットしてしまった。
3回目は、前回のILC、vs ANT戦(たくみーこさん)
やっぱり自分だけがワンマリした後、本当は後手なのに先手だと勘違いして、
相手の第1ターンが終わった後に確認して間違いに気付くという失態をしてしまった。
そして、2回目が前々回のILC決勝戦・第3戦目。つまりはこの試合。
この試合では、実際に先手・後手を間違える様なことはしなかったんだけど、
この6枚の初手を見たとき「後手ならワンドローがあるからワンチャン」等と
勝手に自分に都合良く考えてキープ宣言してしまった。本当は先手なのにねw
まあ、この間違いにはすぐに自力で気付けたのだけど、
気付いたのはもうキープ宣言をしてしまった後だったからねw 完全に手遅れw

さらに白状すると、このとき僕は
「相手のデッキにはナカティル入ってないのかな?」等という、
完全に意味不明なことを考えてしまっていたw
いや、確かに第1、2戦では見なかったのだけど、しかしアホ過ぎだろう・・・
ちなみに、そう考えてしまったきっかけは、
第2戦目の1ターン目で、相手がフェッチから森を持って来たからなんだよね。
さらに相手の2ターン目の土地セットは平地だったので、
「あれ、ナカティルを有するZooならば、さっきは森じゃなくて
タイガを持って来るものではないのかな?」って思ってしまって勘違いしたw
実際のところ、相手の初手には既にプラトーがあった上にナカティルが居なかったから、
仮に今後、ナカティルを引いてきても、初手のプラトー1枚で3/3に成れるので、
僕のデッキに不毛やBtBが入っている事を警戒して基本土地を並べたってだけの
話だと思うけど、実戦ではそうは思わなかったのだ。
それに、この当時の僕はカジュアル・大会含めて
ただの一度もZooと戦ったことがなかった(!?)ので、
「今流行の4cZooってここまで中速にシフトしてたのかー」って勝手に納得して、
「それなら、多少序盤でぐだっても大丈夫だよねっ!」とか思ってしまったw
超マジ初心者乙w やっぱり僕は決勝卓には相応しくないヘッポコだったようだねw

ちなみに、レガシーに存在する主なデッキで、僕がまだ当たったことが無いデッキはこちら。

ベルチャー、ドラゴンストンピィ、白スタックス、ヘックスメイジ・デプス(DD)
カナディアン・スレッショルド、チームアメリカ、プロバント、赤単ゴブリン、
《壊滅的な夢》と《突撃の地鳴り》を用いないタイプのローム系、MUD
kさん以外のエンチャントレス、kさん以外の青単BtB、
鱈さん以外のドレッジ(純正ドレッジ)、鱈さん以外のリアニメイト、等。

特殊なデッキも含めれば、スニークアタックとかペインターとかも含まれる。
もちろん、Hive Mindとも当たったことがないね。

・・・なぜか土地単とは既に対戦経験済みなんだけどね・・・

逆に、黒単とか黒白とかの黒中心のデッキや、
ランドスティルとかCTGとかCAB-Jaceとかのパーミッション・コントロールとかには
「またか・・・」と言いたくなるほど当たりまくっているw(特にUWカラー多過ぎw)

まあ、このように「当たるデッキが偏っていた」からこそ、このILCでは、
墓地から舞い戻ってくる生物8枚+ワンダーでパーミコンの防御プランを台無しにしつつ、
サイド後にはグリップ+針+縛りの豪華・9枚体制による嫌がらせプランを用意していたり、
メインからミスディレを3枚もテロ投入して、
黒メインのデッキがヒムを撃ってきたら弾き返して大打撃を与えてやろう、みたいな
偏った発想で設計された「大ヤマ張りまくりデッキ」で突ったのだけどねw
決勝まで行けたのも、単にその大ヤマが上手く当たったってだけだねw
でも、初心者にしては良くやった方なんじゃないかなw
・・・まあ、最後にヒドいボロを出してしまいましたがね・・・


・・・以上で考察は終了です。
何せ僕が論外過ぎたせいで、もうZoo側は何をやっても勝てますからw
詳しく流れを分析する必要はありませぬw ・・・ホント、色々と論外過ぎた・・・
例えば、第11ターンだけど、ケアスタからグリップを捨てているんだよね・・・
どーしてわざわざ相手のタルモをデカくする様なことするかなーw

他にもまだまだあるけど、さすがに省略で。


最後に、投稿されたコメについてでも・・・

・な ぜ キ ー プ し た し
・マリガンをうまくできない奴っていつまでたっても下手糞だよね
・後手ならまだしもビート同士でこれはないわな
・やった!相手の不毛の大地が腐ってるぞ!!
・蔦の為にそんな事をするなw
・先行であのキープは絶対にない
・こんなぬるキープはみたことないw
・さ・・・次に行こうか・・・
 やっぱりこの話題しかないね・・・
 ホント、つまらない戦いにしてしまってスイマセンデシタ~ ><

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