目指せ! 《謙虚》マスター!
2016年12月14日 MTG 日常 コメント (4)何年か前から白単ヘイトベアーのサイドに《謙虚》を投入し続けているけど、
YMCにて自分の殴打頭蓋の警戒・絆魂を自分の《謙虚》で無くしてしまったり、
ばっぱら会にて《謙虚》下で相手のエムラが死亡した際、ライブラリーに戻るのかどうか
自分を含めて会場中の誰もはっきり理解しておらずに対戦が一時中断してしまったり、
某ショップのゲームデーで相手限定インスタント版《謙虚》こと《変身術士の戯れ》を
撃って相手の《エレボスの鞭》による絆魂を無くそうと思ったけど、
対戦相手やジャッジに「絆魂はなくなりません」と言われてしまった際に
上手く反論することが出来なかったり、などといったことが過去にありました。
それらの反省を踏まえて、ここで実戦における《謙虚》関連の挙動などを
思い付く限りまとめておこう、というのが今回のエントリーの目的になります ^ ^
注意 : ~言い訳フェイズ・予防線ステップ~
これから書くことは、あくまでも「へっぽこプレイヤーFujiはこのように解釈している」
というだけのことであり、実際のMTGのルールとは異なる場合があります ^q^
当エントリーを信じてしまった結果、誰かが不利益を被ったとしても
へっぽこプレイヤーであるFujiは一切責任を取ることが出来ませんので悪しからず ^ ^;
(実際、これを書いている途中で解釈が180°変わったカードも多々ありました)
(なので、多分まだまだ間違いだらけだと思われます ^ ^;)
・《謙虚/Humility》
すべてのクリーチャーはすべての能力を失うとともに、
基本のパワーとタフネスが1/1である。
・非クリーチャー・パーマネント・カードのクリーチャー化(ミシュラランド等)
・装備品&オーラ
・機体
・全体エンチャント&紋章&インカネーション
・神
・大祖始とエムラ、死亡時の挙動の違い
・その他
まあこんなところかな? 何か思い付いたら後日追記する、かも?
・・・えっ・・・《オパール色の輝き》が無い・・・?
・・・これ ↓ で良いですかね(震え声) ((((;゚ Д ゚ ))))<カンベンシテクレ~
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E5%88%A5
次回予告:YMCレガシーレポ(大会があれば)
YMCにて自分の殴打頭蓋の警戒・絆魂を自分の《謙虚》で無くしてしまったり、
ばっぱら会にて《謙虚》下で相手のエムラが死亡した際、ライブラリーに戻るのかどうか
自分を含めて会場中の誰もはっきり理解しておらずに対戦が一時中断してしまったり、
某ショップのゲームデーで相手限定インスタント版《謙虚》こと《変身術士の戯れ》を
撃って相手の《エレボスの鞭》による絆魂を無くそうと思ったけど、
対戦相手やジャッジに「絆魂はなくなりません」と言われてしまった際に
上手く反論することが出来なかったり、などといったことが過去にありました。
それらの反省を踏まえて、ここで実戦における《謙虚》関連の挙動などを
思い付く限りまとめておこう、というのが今回のエントリーの目的になります ^ ^
注意 : ~言い訳フェイズ・予防線ステップ~
これから書くことは、あくまでも「へっぽこプレイヤーFujiはこのように解釈している」
というだけのことであり、実際のMTGのルールとは異なる場合があります ^q^
当エントリーを信じてしまった結果、誰かが不利益を被ったとしても
へっぽこプレイヤーであるFujiは一切責任を取ることが出来ませんので悪しからず ^ ^;
(実際、これを書いている途中で解釈が180°変わったカードも多々ありました)
(なので、多分まだまだ間違いだらけだと思われます ^ ^;)
・《謙虚/Humility》
すべてのクリーチャーはすべての能力を失うとともに、
基本のパワーとタフネスが1/1である。
《謙虚》の「すべてのクリーチャーはすべての能力を失う」という効果は
種類別第6種の「能力追加効果、能力除去効果、能力を持つことを禁止する効果」で、
「基本のパワーとタフネスが1/1である」という効果は
種類別第7b種の「パワーやタフネスを特定の値にする効果」である。
《謙虚》は「第6種」「第7b種」以外の特性に関する継続的効果には影響を及ぼさない。
(そのクリーチャーの「色」や「カード・タイプ」「サブタイプ」等は変わらない)
《謙虚》が戦場に出たとき、全てのクリーチャーは全ての能力を失い、1/1のバニラになる。
「~は、ターン終了時までX/Yのクリーチャーになる」という
非クリーチャー・パーマネント・カードは、《謙虚》下であっても問題無く
ターン終了時に元の非クリーチャー・パーマネント・カードに戻る。
・非クリーチャー・パーマネント・カードのクリーチャー化(ミシュラランド等)
《謙虚》が戦場にある状態で《ミシュラの工廠》をクリーチャー化させた場合、
2/2の組立作業員アーティファクト・クリーチャーになるとともに
「マナ能力」「(1):クリーチャー化する能力」
「(T):組立作業員クリーチャー1体をパンプする能力」を失う。
《謙虚》が戦場にある状態で《墨蛾の生息地》をクリーチャー化させた場合、
飛行と感染を持つ1/1のちらつき蛾アーティファクト・クリーチャーになるとともに
「マナ能力」「(1):クリーチャー化する能力」を失う。
(感染相手に《謙虚》を置いたところで、毒殺されるときはされてしまう)
《謙虚》が戦場にある状態で《キマイラ像》をクリーチャー化させた場合、
3/3の海亀アーティファクト・クリーチャーになるとともに
「(0):全ての土地をタップしてクリーチャー化する能力」を失う。
《謙虚》が戦場にある状態で《アーティファクトの魂込め》や
《ボーラスの工作員、テゼレット》の-1能力によって
非クリーチャー・アーティファクト・カードをクリーチャー化させた場合、
それは5/5のアーティファクト・クリーチャーになるとともに全ての能力を失う。
(十手も独楽もチャリスも三球も針も機体も、タダの5/5バニラになる)
《謙虚》が戦場にある状態で《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》をクリーチャー化
させた場合、破壊不能を持つ5/5の人間・兵士・同盟者クリーチャーになる。
これはPWでもある。このターン、これに与えられる全てのダメージを軽減する。
忠誠度能力は失われるので、何らかの効果によって
1ターンに2回以上の忠誠度能力の起動が可能な状態であっても、
クリーチャー化した後に追加で忠誠度能力を起動することは出来ない。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》がクリーチャー化した後に《謙虚》を出した場合、
ギデオンは全ての能力を失い、1/1のバニラになる。その後、これにダメージが
与えられる場合、その値に等しい数の忠誠カウンターが取り除かれる。
このターン、これに与えられる全てのダメージを軽減する。
・装備品&オーラ
《謙虚》が戦場にある状態で《殴打頭蓋》が戦場に出た場合、
黒の0/0の細菌クリーチャー・トークンは1/1になるとともに全ての能力を失い、
その後、+4/+4の修整を受けるとともに「警戒」と「絆魂」を得る。
結果的に、細菌トークンは5/5で「警戒」と「絆魂」を持つクリーチャーとなる。
《殴打頭蓋》を装備した黒の0/0の細菌クリーチャー・トークンが戦場にある状態で
《謙虚》を出した場合、細菌トークンは1/1になるとともに全ての能力を失う。
結果的に、細菌トークンは「警戒」「絆魂」を失って5/5のバニラとなる。
《謙虚》により「警戒」と「絆魂」を失った 《殴打頭蓋》を装備している
クリーチャーに対して《殴打頭蓋》の装備能力を起動しても、
失われた「警戒」と「絆魂」を復活させることは出来ない。
別のクリーチャーに装備し直した場合、そのクリーチャーは「警戒」と「絆魂」を得る。
(装備品、オーラ、城砦は、他のオブジェクトやプレイヤーについたときに
(新しいタイムスタンプを得る。既にそれがつけられているものに対して
(「つける」という効果が適用されても、タイムスタンプは更新されない)
《謙虚》が戦場にある状態で《火と氷の剣》をクリーチャーに装備させた場合、
そのクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに、
プロテクション(赤)とプロテクション(青)を持つ。
《火と氷の剣》を装備したクリーチャーが戦場にある状態で《謙虚》を出した場合、
そのクリーチャーは「プロテクション(赤)」と「プロテクション(青)」を失う。
(剣の持つ誘発型能力は、いずれの場合でも問題無く誘発する)
《謙虚》が戦場にある状態で《万力鎖》をクリーチャーに装備させた場合、
そのクリーチャーは+1/+2の修整を受けるとともに、
「(T):装備品1つを対象とし、それを破壊する」を持つ。
《万力鎖》を装備したクリーチャーが戦場にある状態で《謙虚》を出した場合、
そのクリーチャーは「「(T):装備品1つを対象とし、それを破壊する」を失う。
《梅澤の十手》は《謙虚》下においても、全ての能力を制限無く使用出来る。
(やはり十手は装備品の中で最強)
《怨恨》等のオーラ(クリーチャー)の挙動は大体装備品と同じになる。
・機体
「クリーチャー化していない機体」の全ての能力は、《謙虚》によって失われない。
《謙虚》が戦場にある状態で《密輸人の回転翼機》をクリーチャー化させた場合、
1/1のアーティファクト・クリーチャーになるとともに
「飛行」「ルーター能力」「搭乗1」を失う。
(機体の搭乗能力そのものは基本のパワーとタフネスを設定しない為、1/1となる)
(ミシュラランド等のクリーチャー化効果とは挙動が異なる)
《謙虚》が戦場にある状態で《高速警備車》が戦場に出た場合、
《高速警備車》は自身のCIP能力で1/1のアーティファクト・クリーチャーに
なるとともに「トランプル」「速攻」「搭乗2」を失う。
・全体エンチャント&紋章&インカネーション
《エレボスの鞭》が戦場にある状態で《謙虚》が戦場に出た場合、
クリーチャーは「絆魂」を得た後に1/1のバニラとなる。結果、1/1のバニラとなる。
《謙虚》が戦場にある状態で《エレボスの鞭》が戦場に出た場合、
クリーチャーは1/1のバニラになった後に「絆魂」を得る。結果、1/1で「絆魂」を持つ。
《謙虚》が戦場にある状態で《エレボスの鞭》によりリアニメイトされた
クリーチャーは1/1のバニラとなった後に「速攻」を得る。
次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーは追放される。
それが戦場を離れる場合、それを他のいずれかの領域に置く代わりに追放される。
(謙虚の後に鞭が出ていた場合、そのクリーチャーは「速攻」と「絆魂」を得る)
《謙虚》が戦場にある状態で《騙し討ち》によりコストを踏み倒された
クリーチャーは1/1のバニラとなった後に「速攻」を得る。
次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーは生け贄に捧げられる。
《遍歴の騎士、エルズペス》の紋章(あなたがコントロールするアーティファクトと
クリーチャーとエンチャントと土地は破壊不能を持つ)が戦場にある状態で
《謙虚》が戦場に出た場合、クリーチャーは「破壊不能」を失う。
その後、アーティファクトやエンチャントや土地がクリーチャー化した場合、
それがクリーチャー化している間、そのパーマネントは「破壊不能」を失う。
《不可思議》が墓地にあり、かつ島をコントロールしている状態で
《謙虚》が戦場に出た場合、クリーチャーは「飛行」を失う。
《謙虚》が戦場にある状態で《不可思議》が墓地に落ちた場合、
島をコントロールしている限り、クリーチャーは「飛行」を得る。
《不可思議》が墓地にあるが、島をコントロールしていない状態で
《謙虚》が戦場に出た場合、その後島をコントロールしても、
《謙虚》設置前に墓地に落ちた《不可思議》によって「飛行」を得ることは出来ない。
同様に、《不可思議》が墓地にあり、かつ島をコントロールしている状態で
《謙虚》が戦場に出た後、コントロールする全ての島を《目くらまし》する、
不毛されるなどして島のコントロールを失った後に再び島をコントロールしても、
《謙虚》設置前に墓地に落ちた《不可思議》によって「飛行」を得ることは出来ない。
(オブジェクトは、それが領域に入った時点でタイムスタンプを得るため)
・神
「クリーチャー化していない神」の全ての能力は、《謙虚》によって失われない。
《謙虚》が戦場にある状態で《海の神、タッサ》の信心が4以下である場合、
《海の神、タッサ》は「破壊不能」「あなたのアップキープ開始時に占術1」
「(1)(青):あなたがコントロールするクリーチャー1体をアンブロにする」を
持つ伝説のエンチャントである。
《謙虚》が戦場にある状態で《海の神、タッサ》の信心が5以上である場合、
《海の神、タッサ》は上記の3つの能力を全て失い、1/1のバニラとなる。
その後、信心が4以下になった場合、再び上記3つの能力を持つエンチャントに戻る。
《太陽の神、ヘリオッド》の「警戒」、《狩猟の神、ナイレア》の「トランプル」、
《欺瞞の神、フィナックス》の「ライブラリー破壊」、《勝利の神、イロアス》の「威迫」
といったクリーチャーに与えられる能力が《謙虚》によってどうなるかは
タイムスタンプ順によって決定される。
そしてオブジェクトは、それが領域に入った時点でタイムスタンプを得る。
《謙虚》の後に《太陽の神、ヘリオッド》が戦場に出た場合、
《太陽の神、ヘリオッド》の信心が4以下である場合に限り、
他のクリーチャーは「警戒」を得る。
《太陽の神、ヘリオッド》の後に《謙虚》が戦場に出た場合、
《太陽の神、ヘリオッド》信心の値に関係無く、他のクリーチャーは「警戒」を失う。
・大祖始とエムラ、死亡時の挙動の違い
《謙虚》によってバニラとなった《大祖始》が死亡する場合、
「いずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、ライブラリーに戻る」と
いう能力が失われているため、普通に墓地に落ちる。ライブラリーには戻らない。
置換効果が働かなかったため、ライブラリーを切り直すこともない。
《謙虚》によってバニラとなった《引き裂かれし永劫、エムラクール》が死亡する場合、
「いずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、ライブラリーに戻る」と
いう能力は墓地に落ちた後で誘発する能力であるため、
エムラクールのオーナーは自分の墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。
ちなみに、《謙虚》ではなく《イクスリッドの看守》で墓地のカードの能力を失わせた場合、
《大祖始》はライブラリーに戻るが《引き裂かれし永劫、エムラクール》は戻らない。
・その他
《謙虚》が戦場にある状態で《ファイレクシアの破棄者》が戦場に出る場合、
戦場に出るに際し土地でないカード名を1つ指定する。
この指定は《謙虚》が戦場にある限り意味は無いが、《謙虚》が戦場を離れた後、
選ばれた名前を持つ発生源の起動型能力は起動出来なくなる。
(《翻弄する魔道士》の場合も同様)
《実物提示教育》により《謙虚》とCIP能力を持つクリーチャーが
同時に戦場に出た場合、そのクリーチャーのCIP能力は誘発しない。
《謙虚》が戦場にある状態では、《ドライアドの東屋》は「マナ能力」を失い、
1/1のバニラとなるが、依然として「緑」の「土地 クリーチャー」であり「森」である。
ちなみに、《謙虚》ではなく《血染めの月》が戦場にある状態では、
《ドライアドの東屋》は1/1で「緑」の「土地 クリーチャー」で「山」になる。
「マナ能力」は失われないが、「山」なので生むマナは赤マナになる。
まあこんなところかな? 何か思い付いたら後日追記する、かも?
・・・えっ・・・《オパール色の輝き》が無い・・・?
・・・これ ↓ で良いですかね(震え声) ((((;゚ Д ゚ ))))<カンベンシテクレ~
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E5%88%A5
次回予告:YMCレガシーレポ(大会があれば)
コメント
《ギラプールの霊気格子》をメインで入れたレガシー親和を検索したら、
まともな結果出したレシピが晴れる屋の大会のもの1つしか引っかからなかったんだよね。
MUDでは結構沢山結果出してたんだけどな・・・。
そうだったのかー
>《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》がクリーチャー化した後に《謙虚》を出した場合、
ギデオンは全ての能力を失い、1/1のバニラになる。その後、これにダメージが
与えられる場合、その値に等しい数の忠誠カウンターが取り除かれる。
これは違いますね。
ギデオンの「このターン、これに与えられるすべてのダメージを軽減する。」というのは能力を得ているわけではないので、謙虚によっては失われません。従って、破壊不能を持たない1/1にはなりますが、このターンダメージは軽減され続けます。
失礼しました。
ご指摘ありがとうございます! これから修正します。