先日、横浜信心亭で迎えたレガシー戦
白単装備が難敵を相手に健闘、復活を確信させる勝利だった
脳内に響くファンの歓声、
その一方でどこからか聞こえる「蔦マッドネスだったら全敗だったな」の声
歓喜に沸く白単装備を目の当たりにしながら、
蔦マッドネスの4番打者復讐蔦は独り墓地で泣いていた
死儀礼登場以前に手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できる墓地利用・・・
それを今のレガシーで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」 復讐蔦は悔し涙を流し続けた

どれくらい経ったろうか、復讐蔦ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい墓地の感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、そろそろデッキに戻らなくちゃな」 復讐蔦は苦笑しながら呟いた
そして自分のデッキに戻った後、復讐蔦はふと気付いた

「あれ・・・? 青マナと緑マナの霊圧が・・・消えた・・・!?」
墓地から飛び出した復讐蔦が目にしたのは、真っ赤に染まった自軍の戦場だった
千切れそうなほどにカードが引かれ、地鳴りのようにカードが投げ捨てられていた
どういうことか分からずに呆然とする復讐蔦の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「蔦さん、誘発です。私も後から続きますので」 声の方に振り返った復讐蔦は目を疑った
「え・・・炎跡のフェニックス?」
「後続は儂が速攻で送り出したる。思う存分暴れてこい!」
「ふ・・・憤怒コーチ?」
「なんだツタ、勝手に憤怒さんを引退させやがって」
「地獄火花の精霊さん・・・」
復讐蔦は半分パニックになりながらデッキリストを眺めた
1番 : 炎刃の達人 2番 : 渋面の溶岩使い 3番 : 虚ろな者
4番 : 復讐蔦 5番 : 炎跡のフェニックス 6番 : 地獄火花の精霊
7番 : 秘蔵の縫合体 8番 : 憤怒 9番 : 傲慢な新生子
「・・・これって、所謂 「ホロウ・ヴァイン」 ・・・蔦マッドネスではない・・・」
「・・・それにこれは一般的にはモダンのデッキなのでは・・・?」
暫時、平静を保っていた復讐蔦だったが、
次第にその心は死儀礼に対する怒りと憎しみによって塗り潰された
「勝てる・・・勝てるんだ!」(ゴゴゴ・・・(狂化)) ( * ^ ◯ ^ * )
虚ろな者0マナキャストから、戦場へ全力誘発する復讐蔦(狂)、
その目に宿る感情は正気とは無縁のものだった・・・


翌日、ストレージで冷たくなっている繁殖池が発見され、
地下墓地と雨林は黒緑感染が静かに身柄を引き取った



・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・と、言うことで「蔦マッドネス・赤単型」爆誕!!
取り敢えず「虚蔦マッドネス」と名付けました ^ ^

最も絶望的な時、蔦マッドネスには最後に試す策がある。

死儀礼率が50%に達するとも言われる最低最悪のレガシー環境・・・
そのクソ環境に対して、蔦マッドネス使い・Fujiが導き出した解答がこれだ・・・!

・・・見せてやるよ・・・これが最後の、そして最狂の蔦マッドネスだ・・・! ↓
「虚蔦マッドネス・ヴァストローデ型」
メインデッキ(60)
クリーチャー(25)
 4 炎刃の達人
 4 渋面の溶岩使い
 4 虚ろな者
 4 復讐蔦
 2 炎跡のフェニックス
 2 地獄火花の精霊
 1 秘蔵の縫合体
 1 憤怒
 3 傲慢な新生子
スペル(15)
 4 信仰無き物あさり
 4 燃え立つ調査
 4 ゴブリンの知識
 3 朝廷の支配
土地(20)
20 山

サイドは今回のところは省略します ^ ^

と言うことで早速実戦! 日曜日は信心亭に行ってきたんだ ( * ^ ◯ ^ * )
信心亭レガシー大会、参加者24名による4回戦!
・・・なお今回はここまで ^q^q^q^q^q^<マタカ・・・

次回予告:
1戦目 スゥルタイ続唱
2戦目 白赤コントロール(白赤スタックス?)
3戦目 グリクシスデルバー
4戦目 グリクシスデルバー

・・・死儀礼デッキ×3に、ビート殺しのコントロールデッキ・・・か・・・
・・・良いぜ・・・来いよ・・・! 相手にとって不足はない・・・!!

やっちゃえ、バーサーカー!!! ( * ^ ◯ ^ * )

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