【ドラクエ11S日記】 VSムンババ
2020年8月16日 ドラクエ11Sドラクエ11S 低レベル縛りプレイの内容
・ムンババ
~れんけい技なしで攻略する~
今回はれんけい技を使用することは出来ない
・こちらのレベルと累計獲得経験値
・スキルパネル
・装備品&持ち物
・あらかじめゾーン
・主な役割
・ワンパンで沈む勇者
ムンババは完全ローテーションで行動するボスで
3ターンに1回はムフォフォダンス(以下:ダンス)を使用してきます。
そのためムンババは3ターン目以降、(一定期間眠らせ続けるなどしない限り)
常に攻撃力が2段階上昇した状態(以下:攻撃力+2状態)になります。
そして攻撃力+2状態のムンババからは、勇者の守備力を最大限強化していても
打撃1発で100ダメージ前後の大ダメージを受けてしまいます。
(けとばしは打撃の1.25倍の大ダメージ、雪玉は攻撃力でダメージは変わらない)
一方、こちらはLv19の勇者1人。先にごくらくちょうを倒したことで
勇者はベホイミをギリギリで習得出来ているものの、回復魔力が低い
低レベル勇者のベホイミの平均回復量は75程度(ほぼ最低値)しかありません。
これでは毎ターンベホイミを唱えても回復が追い付かずに負けてしまいます。
また、ムンババがゾーン状態になり攻撃力が1.2倍になってしまうと
けとばし1撃で普通に勇者が即死してしまいます・・・ ((((;゚ Д ゚ ))))
打撃1撃でも場合によっては即死しますので、基本的に低レベル&
すべての敵が強いではムンババと真正面から殴り合うことは出来ないでしょう。
・ムンババの攻撃を防御で受ける
ムンババと正面から殴り合うと下手をすれば1撃で即死するということなので、
ここはムンババの攻撃をしっかりと防御で受けることで対応することにします。
例えば、ムンババの「③ダンス → ①攻撃 → ②攻撃」のローテに対して、
基本的に後攻になる勇者が「③防御 → ①防御 → ②回復」と行動すれば、
③「ムンババ:ダンス → 勇者:防御」 → ①「ムンババ:攻撃 → 勇者:防御」
→ ②「ムンババ:攻撃 → 勇者:回復」 → ③に戻る ・・・となります。
このようにムンババの攻撃を全て防御で受ければ、ムンババの攻撃が最大火力の
「打撃+けとばし」であっても被ダメージを120程度に抑えられるため、
HPが134しかないLv19の低レベル勇者でも耐え切ることが出来ます。
そしてムンババがダンスを踊っている隙にベホイミで回復を行いますが、
前述したように勇者のベホイミ1発では75程度しか回復出来ないため、
足りない分は やすらぎのローブ+3(行動前HP自動回復:5)や
いやしのうでわ(行動前HP自動回復:10)を装備することで補うことになります。
やすらぎのローブ+3、いやしのうでわ を同時に装備すれば
1ローテ(3ターン)でHPを45自動回復させることが出来るため、ベホイミの
75回復と合わせればムンババの2撃分のダメージを相殺することが出来ます。
また、1ローテに1回ベホイミ(消費MP:6)を唱える分のMPも
いのりのカード+3(行動前MP自動回復:3)を装備することで確保出来ますので、
「③防御 → ①防御 → ②回復」戦法であれば、低レベル&すべての敵が強いでの
ムンババ戦でもある程度安定して生き残って持久戦を行うことが出来ます。
とは言え、これだけでは生き残れるというだけで相手を攻撃することが出来ません。
勇者のレベルを1つ上げてLv20にして、両手剣に持ち替えてガードカウンターを
習得させれば防御しながらでもカウンターで攻撃することが出来ますが・・・
現時点で入手可能な装備品を総動員しても武器ガード率は最大で4%しか無く、
しかも雪玉はカウンター不可、ブレードガードをしている暇もほとんど無い、
と言うことでガードカウンターによる攻撃を1回行うためには
ムンババの打撃orけとばしを25回程度受ける必要があります。
すべての敵が強いでのムンババのHPは1640前後(通常時の約2倍)で
勇者のカウンター1撃のダメージが50前後なので、
ムンババの打撃orけとばし800回分を受けて32回カウンターを叩き込むのに
必要なターン数は2400ターン程でしょうか・・・ ( ゜д ゜)
・・・流石にコレはやってられないので、更なる戦略でなんとかすることにします。
・先攻奪取と持続防御
過去作のドラクエ、ドラクエ11Sの2Dモード、3DS版ドラクエ11の「防御」は
「ターンの開始時から終了時までの1ターンの間」防御の効果を発揮しますが、
ドラクエ11Sの3Dモード、PS4版ドラクエ11の「防御」は1ターンの間ではなく
「防御のコマンド入力から次のコマンド入力までの間」防御の効果を発揮します。
この仕様により、防御の有効期間が延びたり縮んだりすることがあります。
具体的には以下のような感じです。
1.まず、勇者とムンババの行動順が以下のようになる場合を考えてみます。
①「ムンババ → 勇者」 → ②「ムンババ → 勇者」
このとき①のターンで勇者が防御を行った場合、
防御の効果が及ぶのは②のターンに勇者が行動するまでの間、ということで
防御の効果中に1回ムンババの攻撃を受けますので、1回の防御で
②のターンのムンババの攻撃1回分のダメージを半減することが出来ます。
2.次に、勇者とムンババの行動順が以下のようになる場合を考えてみます。
①「ムンババ → 勇者」 → ②「勇者 → ムンババ」
このとき①のターンで勇者が防御を行った場合、
防御の効果中にムンババの攻撃を受ける機会がありませんので、
この場合は①のターンでの勇者の防御は無駄行動になってしまいます。
3.最後に、勇者とムンババの行動順が以下のようになる場合を考えてみます。
①「勇者 → ムンババ」 → ②「ムンババ → 勇者」
このとき①のターンで勇者が防御を行った場合、
防御の効果中に2回ムンババの攻撃を受けますので、1回の防御で
①と②のターンのムンババの攻撃2回分のダメージを半減することが出来ます。
このように、基本的に後攻になる勇者が先攻したターンに防御を行うと
防御の効果期間が2ターン分に延長するという現象を起こすことが出来ます。
本攻略ではこの防御を便宜上「持続防御」と呼んで区別することにします。
この持続防御を利用すれば、ムンババの「ダンス、攻撃、攻撃」の3手に対して
「防御、防御、回復」の3手全てを費やして対応していたものが、
「持続防御、回復」の2手で対応することが可能になりますので、
1ローテ(3ターン)に1回、攻撃やソードガードを行う余裕が生まれます。
今回はこの持続防御を活用することでムンババの攻略を行います。
なお、今回のムンババ戦で持続防御を行うためには、基本的に後攻になる
勇者がムンババの「①打撃or雪玉」のターンで先攻を奪取する必要があります。
この先攻奪取を行うために、しっぷうのバンダナ+3(すばやさ+17)と
天使のサンダル+3(すばやさ+30)×2を用意しました。
これらの装備品をフル装備してすばやさを+77強化して勇者のすばやさを
2倍以上にすることで、高確率で先攻奪取することが出来るようになります。
・ローテーションに合わせた具体的な戦術
まず最初の「①打撃or雪玉 → ②けとばしor雪玉」は、
まだムンババの攻撃力が+2状態になっていませんので防御する必要はありません。
戦闘開始時の装備品も ようせいの首飾り+3、ユグノアのかぶと といった
最大HP、MPを水増し出来る装備品を選択しています。
そしてムンババの攻撃を受けた場合はベホイミや ロウの杖(リホイミ)を
使用したり、いやしのうでわ に装備変更するなどして適宜回復を行います。
特に②のターンではしっかりと回復を行っておきます。
ムンババの攻撃力が+2状態になった後の攻撃に備える必要があるためです。
回復の必要が無い場面では攻撃を行いますが、ムンババの守備力がダンスによって
下がるまではかえん斬りよりも いかずちの杖(デイン)の方が高火力になります。
そして3ターン目からが本番です。3ターン目以降は以下のように行動します。
③「ムンババ:ダンス → 勇者:先攻奪取用装備に変更・ソードガードorかえん斬り」
→ ①「勇者:防御力重視装備に変更・持続防御 → ムンババ:攻撃」
→ ②「ムンババ:攻撃 → 勇者:回復orかえん斬り」 → ③に戻る
以下に詳細を述べます。
まず③のターンでは、①のターンに持続防御を行うために先攻奪取する
必要がありますので、まず先攻奪取用の装備である しっぷうのバンダナ+3、
天使のサンダル+3、天使のサンダル+3 に装備変更します。
その後は、ソードガードの効果が切れている場合はソードガードを、
ソードガードの効果が続いている場合はかえん斬りで攻撃を行います。
③のターンで実施したソードガードは、ムンババの攻撃4回分(2ローテ分)に
対して効果を発揮するため優秀な防御技として機能します。
次に①のターンでは、持続防御でムンババの攻撃2撃を受けることになりますので、
先攻奪取用の装備から守備力重視用の装備である はがねのかぶと+3、
あつでのよろい、いやしのうでわ、まもりのカード+3 に装備変更します。
この装備変更により勇者のすばやさが元の遅さに戻りますので、
後は防御を行うだけで高確率で持続防御を行うことが出来ます。
最後に②のターンでは、HPとMPの回復を行います。
MPの回復は、いのりのカード+3 に装備変更することで行います。
HPの回復は、受けたダメージが大きい場合はベホイミで行います。
場合によっては、バタフライマスク+3、やすらぎのローブ+3 を同時に装備して
回復魔力を強化して、ベホイミ・強に最強化してから回復を行うことになります。
受けたダメージが小さい場合は、ロウの杖(リホイミ)の使用や、
いやしのうでわ、やすらぎのローブ+3 を装備してHP自動回復で回復を行います。
これにより、MPを節約したり攻撃を行う機会を増やすことが出来ます。
ベホイミやロウの杖を使用する必要が無い場面ではかえん斬りで攻撃を行います。
その際、MPとHPに余裕がある場合は 竜のうろこ+3、
バトルチョーカー+3 を装備して攻撃力を強化してから
かえん斬りを行えば効果的に大ダメージを与えることが出来ます。
・イレギュラー発生時の対応方法①:行動順が乱れた場合
持続防御戦術は勇者とムンババの行動順が以下のようになる必要があります。
③「ムンババ → 勇者」 → ①「勇者 → ムンババ」 → ②「ムンババ → 勇者」
この行動順になるように勇者のすばやさを調整しながら戦っていく訳ですが、
勇者のすばやさを調整しても先攻後攻が逆転することが稀にありますので
そのようなイレギュラー発生時の対応を考えておきます。
まず、③「ムンババ:ダンス → 勇者:ソードガードorかえん斬り」のターンで
勇者が先攻になった場合ですが、この場合は特に何かをする必要はありません。
勇者が先攻しても後攻しても結果は何も変わらないためです。
次に、①「勇者:持続防御 → ムンババ:攻撃」のターンで
勇者が後攻になった場合ですが、この場合は先攻奪取からの
持続防御に失敗しているために対応が必要になる可能性があります。
具体的には、防御が出来ていないところに打撃が直撃した場合です。
防御無しで打撃を受けてしまうと勇者は一気に瀕死に追い込まれてしまうため、
後攻で防御を行っても次のターンの「けとばしor雪玉」を受けることは困難です。
仕方が無いのでその場合は取り敢えずベホイミで回復を行いつつ
もう1回先攻奪取を狙うことになります。具体的には以下のように行動します。
①「ムンババ先攻:打撃 → 勇者(瀕死):先攻奪取用装備を維持・ベホイミで回復」
→ ②「勇者(先攻奪取成功):防御力重視装備に変更・防御 → ムンババ:攻撃」
→ ③「ムンババ:ダンス → 勇者:先攻奪取用装備に変更・必要があれば回復」
なお、防御が出来ていないところに雪玉(低ダメージ)が直撃した場合と
武器/盾ガードに成功してムンババの攻撃の無効化に成功した場合は
上記のような対応を行う必要はありません。普通に後攻で防御を行うだけで
次のターンの「けとばしor雪玉」を受け切ることが出来るためです。
最後に、②「ムンババ:攻撃 → 勇者:回復orかえん斬り」のターンで
勇者が先攻になった場合ですが、この場合は持続防御1回で2撃を受けることには
失敗していますが、普通の防御1回で1撃を受けることには成功しているため
もう1回普通の防御を行うことになります。具体的には以下のように行動します。
②「勇者先攻:防御力重視装備を維持・防御 → ムンババ:攻撃」
→ ③「ムンババ:ダンス → 勇者:先攻奪取用装備に変更・必要があれば回復」
→ ①「勇者:防御力重視装備に変更・持続防御 → ムンババ:攻撃」
以上のように対応すれば、行動順が乱れても立て直すことが出来るはずです。
・イレギュラー発生時の対応方法②:ムンババがゾーン状態になった場合
持続防御戦術でムンババの攻撃を全て防御で受ければ、ムンババの攻撃が
最大火力の「打撃+けとばし」であっても耐え切ることが出来ます。
しかし、ムンババがゾーン状態になり攻撃力が1.2倍になってしまうと、
「打撃+けとばし」の連続直撃には耐え切ることが出来なくなります。
まあ、「打撃+けとばし」が来る確率:約28%、ソードガード状態で
打撃&けとばしを1回も武器/盾ガードすることが出来ない確率:約57%、
けとばしがミスになる確率:約10~20%(体感)、と言うことを考えると、
「打撃+けとばし」が連続で直撃する確率は14%程度ですのでそれほど気にする
必要は無いのですが、全く対応出来ない訳では無いので対応することにします。
ムンババがゾーンに入った場合は以下のように行動します。
②「ムンババがゾーンに入る:攻撃
→ 勇者:ようせいの首飾り+3 を2個装備してHP+30・ベホイミで全回復」
→ ③「ムンババ:ダンス → 勇者:HP+30を維持・普通の防御」
→ ①「ムンババ:攻撃 → 勇者:HP+30を維持・普通の防御」
→ ②「ムンババ:攻撃 → 勇者:HP+30を維持・回復」
→ これらをムンババのゾーンが消えるまで繰り返す
ようせいの首飾り+3 を2個装備してHPを+30強化してから防御で受ければ、
ムンババ(ゾーン)の「打撃+けとばし」にも確実に耐えられるようになります。
ただし、ようせいの首飾り+3 を装備している状態では先攻奪取が出来ない
=持続防御が出来ないため、普通の防御を2回行うことで対応します。
しかしこれはムンババがゾーンに入ったタイミング次第では狙うことが出来ません。
その場合は仕方が無いので、突破率86%の運ゲーを行うことになります。
次回:VSリーズレット
・公式な縛りとして「すべての敵が強い」と「楽な戦いは経験値なし」を実施
・3Dモードのみで攻略、2Dモードへの切り替え禁止
・ふしぎな鍛冶による素材使用以外での消耗品の使用禁止
・購入特典アイテムの使用禁止
・一部の特技(ゴールドシャワー等)の使用禁止
・聖者の詩、パラディンガードはれんけい技なしVer.では使用禁止
・戦闘終了時、死者が1人でも出ていたら勝利は無効
・ボスに何十回と挑んで、運の良いパターンが出ただけによる勝利は無効
・れんけい技については、ありVer.となしVer.の両パターンでボスに挑む
・冒険の書の世界に登場するボスは低レベル攻略の対象外とする
・ムンババ
行動パターン:ローテーション型
①打撃or雪玉 → ②けとばしor雪玉 → ③ムフォフォダンス → ①に戻る
※ 判断力が低いため、既に攻撃力が2段階アップしていてムフォフォダンスを
※ 行う必要が無い場面でもムフォフォダンスをスキップしない
・行動
打撃:1体/ダメージ
けとばし:1体/ダメージ(打撃の1.25倍の威力)(ミスになることがある)
雪玉:1体/ダメージ+氷耐性ダウン/氷属性
ムフォフォダンス:自分/攻撃力アップ(2段階)+守備力ダウン(1段階)
・ローテ①の行動確率(体感)
打撃(1/2)= 雪玉(1/2)
・ローテ②の行動確率(体感)
けとばし(9/16)> 雪玉(7/16)
・耐性
炎耐性:大弱点(1.5倍)
※ かえん斬り:攻撃が炎属性になるため与ダメージが打撃の1.8倍になる
雷耐性:大弱点(1.5倍)
・特徴
攻撃をみかわししやすい
~れんけい技なしで攻略する~
今回はれんけい技を使用することは出来ない
・こちらのレベルと累計獲得経験値
レベル:勇者Lv19
勇者の累計獲得経験値:30148
前回のごくらくちょう戦から経験値取得無し。
・スキルパネル
勇者:かえん斬り、片手剣会心率+2%、ソードガード、
勇者:片手剣攻撃力+10(片手剣)、ゾーン突入率+5%(ゆうしゃ)
勇者は、防御スキル・ソードガードと攻撃スキル・かえん斬りを再習得。
ムンババの攻撃は全て武器ガード可能であるため、ソードガードが効果的である。
また、ムンババは炎耐性が大弱点であるため、かえん斬りが効果的である。
後は片手剣攻撃力+10とゾーン突入率+5%を習得して攻撃力を強化している。
スキルリセット:
勇者:ゆうしゃリセット
→ かえん斬り、片手剣会心率+2%、ソードガード、
→ 片手剣攻撃力+10(片手剣)、ゾーン突入率+5%(ゆうしゃ)
・装備品&持ち物
勇者:ゾンビキラー+3、はがねの盾+3、ユグノアのかぶと、
勇者:やすらぎのローブ+3、ようせいの首飾り+3、ようせいの首飾り+3
勇者:勇者所持品:ロウの杖、いかずちの杖
持ち物:
しっぷうのバンダナ+3、天使のサンダル+3、天使のサンダル+3、
あつでのよろい、はがねのかぶと+3、バタフライマスク+3、
いのりのカード+3、いやしのうでわ、まもりのカード+3、
みかわしのカード+3、竜のうろこ+3、バトルチョーカー+3
※ 上記の装備は戦闘開始時の装備となる
※ ユグノアのかぶと、ようせいの首飾り+3 は開幕時のHP・MP強化に、
※ しっぷうのバンダナ+3、天使のサンダル+3 は先攻奪取に、
※ いやしのうでわ、いのりのカード+3 は行動開始前HP・MP自動回復に、
※ その他の装備品は攻撃力や防御力等の強化に使用する
勇者のレベルが低すぎるためムンババと正面から殴り合うことは出来ない。
そのため様々な装備品を揃えて戦術で突破することになる。詳細は後述する。
なお、しっぷうのバンダナ+3 は 風のぼうし+3 で代用しても良い。
防具としての性能は、守備力もすばやさも 風のぼうし+3 の方が低いが、
風のぼうし の方がうちなおし難易度が低く+3を作成し易いという利点がある。
・あらかじめゾーン
勇者:あらかじめゾーンに入れておく必要は無い
・主な役割
勇者:自衛(防御、ソードガード、ベホイミ、ロウの杖、HP・MP自動回復)、
勇者:攻撃(かえん斬り、いかずちの杖)
・ワンパンで沈む勇者
ムンババは完全ローテーションで行動するボスで
3ターンに1回はムフォフォダンス(以下:ダンス)を使用してきます。
そのためムンババは3ターン目以降、(一定期間眠らせ続けるなどしない限り)
常に攻撃力が2段階上昇した状態(以下:攻撃力+2状態)になります。
そして攻撃力+2状態のムンババからは、勇者の守備力を最大限強化していても
打撃1発で100ダメージ前後の大ダメージを受けてしまいます。
(けとばしは打撃の1.25倍の大ダメージ、雪玉は攻撃力でダメージは変わらない)
一方、こちらはLv19の勇者1人。先にごくらくちょうを倒したことで
勇者はベホイミをギリギリで習得出来ているものの、回復魔力が低い
低レベル勇者のベホイミの平均回復量は75程度(ほぼ最低値)しかありません。
これでは毎ターンベホイミを唱えても回復が追い付かずに負けてしまいます。
また、ムンババがゾーン状態になり攻撃力が1.2倍になってしまうと
けとばし1撃で普通に勇者が即死してしまいます・・・ ((((;゚ Д ゚ ))))
打撃1撃でも場合によっては即死しますので、基本的に低レベル&
すべての敵が強いではムンババと真正面から殴り合うことは出来ないでしょう。
・ムンババの攻撃を防御で受ける
ムンババと正面から殴り合うと下手をすれば1撃で即死するということなので、
ここはムンババの攻撃をしっかりと防御で受けることで対応することにします。
例えば、ムンババの「③ダンス → ①攻撃 → ②攻撃」のローテに対して、
基本的に後攻になる勇者が「③防御 → ①防御 → ②回復」と行動すれば、
③「ムンババ:ダンス → 勇者:防御」 → ①「ムンババ:攻撃 → 勇者:防御」
→ ②「ムンババ:攻撃 → 勇者:回復」 → ③に戻る ・・・となります。
このようにムンババの攻撃を全て防御で受ければ、ムンババの攻撃が最大火力の
「打撃+けとばし」であっても被ダメージを120程度に抑えられるため、
HPが134しかないLv19の低レベル勇者でも耐え切ることが出来ます。
そしてムンババがダンスを踊っている隙にベホイミで回復を行いますが、
前述したように勇者のベホイミ1発では75程度しか回復出来ないため、
足りない分は やすらぎのローブ+3(行動前HP自動回復:5)や
いやしのうでわ(行動前HP自動回復:10)を装備することで補うことになります。
やすらぎのローブ+3、いやしのうでわ を同時に装備すれば
1ローテ(3ターン)でHPを45自動回復させることが出来るため、ベホイミの
75回復と合わせればムンババの2撃分のダメージを相殺することが出来ます。
また、1ローテに1回ベホイミ(消費MP:6)を唱える分のMPも
いのりのカード+3(行動前MP自動回復:3)を装備することで確保出来ますので、
「③防御 → ①防御 → ②回復」戦法であれば、低レベル&すべての敵が強いでの
ムンババ戦でもある程度安定して生き残って持久戦を行うことが出来ます。
とは言え、これだけでは生き残れるというだけで相手を攻撃することが出来ません。
勇者のレベルを1つ上げてLv20にして、両手剣に持ち替えてガードカウンターを
習得させれば防御しながらでもカウンターで攻撃することが出来ますが・・・
現時点で入手可能な装備品を総動員しても武器ガード率は最大で4%しか無く、
しかも雪玉はカウンター不可、ブレードガードをしている暇もほとんど無い、
と言うことでガードカウンターによる攻撃を1回行うためには
ムンババの打撃orけとばしを25回程度受ける必要があります。
すべての敵が強いでのムンババのHPは1640前後(通常時の約2倍)で
勇者のカウンター1撃のダメージが50前後なので、
ムンババの打撃orけとばし800回分を受けて32回カウンターを叩き込むのに
必要なターン数は2400ターン程でしょうか・・・ ( ゜д ゜)
・・・流石にコレはやってられないので、更なる戦略でなんとかすることにします。
・先攻奪取と持続防御
過去作のドラクエ、ドラクエ11Sの2Dモード、3DS版ドラクエ11の「防御」は
「ターンの開始時から終了時までの1ターンの間」防御の効果を発揮しますが、
ドラクエ11Sの3Dモード、PS4版ドラクエ11の「防御」は1ターンの間ではなく
「防御のコマンド入力から次のコマンド入力までの間」防御の効果を発揮します。
この仕様により、防御の有効期間が延びたり縮んだりすることがあります。
具体的には以下のような感じです。
1.まず、勇者とムンババの行動順が以下のようになる場合を考えてみます。
①「ムンババ → 勇者」 → ②「ムンババ → 勇者」
このとき①のターンで勇者が防御を行った場合、
防御の効果が及ぶのは②のターンに勇者が行動するまでの間、ということで
防御の効果中に1回ムンババの攻撃を受けますので、1回の防御で
②のターンのムンババの攻撃1回分のダメージを半減することが出来ます。
2.次に、勇者とムンババの行動順が以下のようになる場合を考えてみます。
①「ムンババ → 勇者」 → ②「勇者 → ムンババ」
このとき①のターンで勇者が防御を行った場合、
防御の効果中にムンババの攻撃を受ける機会がありませんので、
この場合は①のターンでの勇者の防御は無駄行動になってしまいます。
3.最後に、勇者とムンババの行動順が以下のようになる場合を考えてみます。
①「勇者 → ムンババ」 → ②「ムンババ → 勇者」
このとき①のターンで勇者が防御を行った場合、
防御の効果中に2回ムンババの攻撃を受けますので、1回の防御で
①と②のターンのムンババの攻撃2回分のダメージを半減することが出来ます。
このように、基本的に後攻になる勇者が先攻したターンに防御を行うと
防御の効果期間が2ターン分に延長するという現象を起こすことが出来ます。
本攻略ではこの防御を便宜上「持続防御」と呼んで区別することにします。
この持続防御を利用すれば、ムンババの「ダンス、攻撃、攻撃」の3手に対して
「防御、防御、回復」の3手全てを費やして対応していたものが、
「持続防御、回復」の2手で対応することが可能になりますので、
1ローテ(3ターン)に1回、攻撃やソードガードを行う余裕が生まれます。
今回はこの持続防御を活用することでムンババの攻略を行います。
なお、今回のムンババ戦で持続防御を行うためには、基本的に後攻になる
勇者がムンババの「①打撃or雪玉」のターンで先攻を奪取する必要があります。
この先攻奪取を行うために、しっぷうのバンダナ+3(すばやさ+17)と
天使のサンダル+3(すばやさ+30)×2を用意しました。
これらの装備品をフル装備してすばやさを+77強化して勇者のすばやさを
2倍以上にすることで、高確率で先攻奪取することが出来るようになります。
・ローテーションに合わせた具体的な戦術
まず最初の「①打撃or雪玉 → ②けとばしor雪玉」は、
まだムンババの攻撃力が+2状態になっていませんので防御する必要はありません。
戦闘開始時の装備品も ようせいの首飾り+3、ユグノアのかぶと といった
最大HP、MPを水増し出来る装備品を選択しています。
そしてムンババの攻撃を受けた場合はベホイミや ロウの杖(リホイミ)を
使用したり、いやしのうでわ に装備変更するなどして適宜回復を行います。
特に②のターンではしっかりと回復を行っておきます。
ムンババの攻撃力が+2状態になった後の攻撃に備える必要があるためです。
回復の必要が無い場面では攻撃を行いますが、ムンババの守備力がダンスによって
下がるまではかえん斬りよりも いかずちの杖(デイン)の方が高火力になります。
そして3ターン目からが本番です。3ターン目以降は以下のように行動します。
③「ムンババ:ダンス → 勇者:先攻奪取用装備に変更・ソードガードorかえん斬り」
→ ①「勇者:防御力重視装備に変更・持続防御 → ムンババ:攻撃」
→ ②「ムンババ:攻撃 → 勇者:回復orかえん斬り」 → ③に戻る
以下に詳細を述べます。
まず③のターンでは、①のターンに持続防御を行うために先攻奪取する
必要がありますので、まず先攻奪取用の装備である しっぷうのバンダナ+3、
天使のサンダル+3、天使のサンダル+3 に装備変更します。
その後は、ソードガードの効果が切れている場合はソードガードを、
ソードガードの効果が続いている場合はかえん斬りで攻撃を行います。
③のターンで実施したソードガードは、ムンババの攻撃4回分(2ローテ分)に
対して効果を発揮するため優秀な防御技として機能します。
次に①のターンでは、持続防御でムンババの攻撃2撃を受けることになりますので、
先攻奪取用の装備から守備力重視用の装備である はがねのかぶと+3、
あつでのよろい、いやしのうでわ、まもりのカード+3 に装備変更します。
この装備変更により勇者のすばやさが元の遅さに戻りますので、
後は防御を行うだけで高確率で持続防御を行うことが出来ます。
最後に②のターンでは、HPとMPの回復を行います。
MPの回復は、いのりのカード+3 に装備変更することで行います。
HPの回復は、受けたダメージが大きい場合はベホイミで行います。
場合によっては、バタフライマスク+3、やすらぎのローブ+3 を同時に装備して
回復魔力を強化して、ベホイミ・強に最強化してから回復を行うことになります。
受けたダメージが小さい場合は、ロウの杖(リホイミ)の使用や、
いやしのうでわ、やすらぎのローブ+3 を装備してHP自動回復で回復を行います。
これにより、MPを節約したり攻撃を行う機会を増やすことが出来ます。
ベホイミやロウの杖を使用する必要が無い場面ではかえん斬りで攻撃を行います。
その際、MPとHPに余裕がある場合は 竜のうろこ+3、
バトルチョーカー+3 を装備して攻撃力を強化してから
かえん斬りを行えば効果的に大ダメージを与えることが出来ます。
・イレギュラー発生時の対応方法①:行動順が乱れた場合
持続防御戦術は勇者とムンババの行動順が以下のようになる必要があります。
③「ムンババ → 勇者」 → ①「勇者 → ムンババ」 → ②「ムンババ → 勇者」
この行動順になるように勇者のすばやさを調整しながら戦っていく訳ですが、
勇者のすばやさを調整しても先攻後攻が逆転することが稀にありますので
そのようなイレギュラー発生時の対応を考えておきます。
まず、③「ムンババ:ダンス → 勇者:ソードガードorかえん斬り」のターンで
勇者が先攻になった場合ですが、この場合は特に何かをする必要はありません。
勇者が先攻しても後攻しても結果は何も変わらないためです。
次に、①「勇者:持続防御 → ムンババ:攻撃」のターンで
勇者が後攻になった場合ですが、この場合は先攻奪取からの
持続防御に失敗しているために対応が必要になる可能性があります。
具体的には、防御が出来ていないところに打撃が直撃した場合です。
防御無しで打撃を受けてしまうと勇者は一気に瀕死に追い込まれてしまうため、
後攻で防御を行っても次のターンの「けとばしor雪玉」を受けることは困難です。
仕方が無いのでその場合は取り敢えずベホイミで回復を行いつつ
もう1回先攻奪取を狙うことになります。具体的には以下のように行動します。
①「ムンババ先攻:打撃 → 勇者(瀕死):先攻奪取用装備を維持・ベホイミで回復」
→ ②「勇者(先攻奪取成功):防御力重視装備に変更・防御 → ムンババ:攻撃」
→ ③「ムンババ:ダンス → 勇者:先攻奪取用装備に変更・必要があれば回復」
なお、防御が出来ていないところに雪玉(低ダメージ)が直撃した場合と
武器/盾ガードに成功してムンババの攻撃の無効化に成功した場合は
上記のような対応を行う必要はありません。普通に後攻で防御を行うだけで
次のターンの「けとばしor雪玉」を受け切ることが出来るためです。
最後に、②「ムンババ:攻撃 → 勇者:回復orかえん斬り」のターンで
勇者が先攻になった場合ですが、この場合は持続防御1回で2撃を受けることには
失敗していますが、普通の防御1回で1撃を受けることには成功しているため
もう1回普通の防御を行うことになります。具体的には以下のように行動します。
②「勇者先攻:防御力重視装備を維持・防御 → ムンババ:攻撃」
→ ③「ムンババ:ダンス → 勇者:先攻奪取用装備に変更・必要があれば回復」
→ ①「勇者:防御力重視装備に変更・持続防御 → ムンババ:攻撃」
以上のように対応すれば、行動順が乱れても立て直すことが出来るはずです。
・イレギュラー発生時の対応方法②:ムンババがゾーン状態になった場合
持続防御戦術でムンババの攻撃を全て防御で受ければ、ムンババの攻撃が
最大火力の「打撃+けとばし」であっても耐え切ることが出来ます。
しかし、ムンババがゾーン状態になり攻撃力が1.2倍になってしまうと、
「打撃+けとばし」の連続直撃には耐え切ることが出来なくなります。
まあ、「打撃+けとばし」が来る確率:約28%、ソードガード状態で
打撃&けとばしを1回も武器/盾ガードすることが出来ない確率:約57%、
けとばしがミスになる確率:約10~20%(体感)、と言うことを考えると、
「打撃+けとばし」が連続で直撃する確率は14%程度ですのでそれほど気にする
必要は無いのですが、全く対応出来ない訳では無いので対応することにします。
ムンババがゾーンに入った場合は以下のように行動します。
②「ムンババがゾーンに入る:攻撃
→ 勇者:ようせいの首飾り+3 を2個装備してHP+30・ベホイミで全回復」
→ ③「ムンババ:ダンス → 勇者:HP+30を維持・普通の防御」
→ ①「ムンババ:攻撃 → 勇者:HP+30を維持・普通の防御」
→ ②「ムンババ:攻撃 → 勇者:HP+30を維持・回復」
→ これらをムンババのゾーンが消えるまで繰り返す
ようせいの首飾り+3 を2個装備してHPを+30強化してから防御で受ければ、
ムンババ(ゾーン)の「打撃+けとばし」にも確実に耐えられるようになります。
ただし、ようせいの首飾り+3 を装備している状態では先攻奪取が出来ない
=持続防御が出来ないため、普通の防御を2回行うことで対応します。
しかしこれはムンババがゾーンに入ったタイミング次第では狙うことが出来ません。
その場合は仕方が無いので、突破率86%の運ゲーを行うことになります。
次回:VSリーズレット
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