【ドラクエ11S日記】 VS嘆きの戦士
2021年6月13日 ドラクエ11Sドラクエ11S 低レベル縛りプレイの内容
・嘆きの戦士
~れんけい技なしで攻略する~
嘆きの戦士は弱いボスのため、れんけい技を使わずに攻略を行う
・こちらのレベルと累計獲得経験値
・スキルパネル
・装備品&持ち物
・隊列
・あらかじめゾーン
・主な役割
・守備面での基本戦術
嘆きの戦士はバクーモス戦前の中ボス的なポジションで、
通常プレイではそれほど苦戦することも記憶に残ることも無いボスでしたが、
すべての敵が強いでは唐突に毎ターン3回行動に行動回数が強化されています。
とは言え、嘆きの戦士は元々の攻撃能力があまり高くないので、行動回数が
3回行動に強化されても「被ダメージ量」という点ではさほど脅威ではありません。
しかし行動回数が1.5倍になったことで、ラリホーマによる全体眠りと
行動不能と最大HP半減という2種の呪いによる搦め手の頻度が
大幅に増加しているという点には少々注意する必要があります。
まずラリホーマによる全体眠りですが、ラリホーマで運悪く複数が同時に
眠らされてしまうと、回復が出来なくなったところを一方的に殴られて
回復が間に合わなくなって死者が出る可能性があります。
眠り状態は、物理攻撃である打撃やダークブレイクを受けることでそれなりの
確率で目覚めますが、物理攻撃では無いビッグバンでは目覚めないため、
運悪く「ラリホーマ(複数眠り)→ ビッグバン → 次のターンもビッグバン」
というパターンに嵌まってしまうとかなり危険な展開になってしまいます。
次に行動不能の呪いですが、これにより回復役であるシルビアやロウの行動が
潰されてしまうと、回復が遅れてしまって死者が出る可能性があります。
最後に最大HP半減の呪いですが、これは単純に最大HPが半減して死に易い
状態になってしまうため単純に死者が出る可能性が高くなってしまいます。
この最大HP半減の呪いは単体ではそれほどの脅威にはなりませんが
上記の「全体眠りや行動不能による回復の遅れ」という悪条件が重なることで
死者が出る可能性が単純に高くなるという点が厄介です。
これらの2種の呪い状態はロウのおはらいにより回復することが出来ますが、
おはらいは単体対象である上にロウは回復役でもあるため、呪いを受ける度に
逐一おはらいしようとしてもロウの手が足りなくなることが多々あります。
と言うことで、これらの搦め手に対する対策を考える必要があります。
今回の戦術のポイントは「カミュ起用&勇者スタンバイ」と「スクルト」です。
まず、勇者の代わりにカミュをバトルメンバーとして起用します。
この時点でのカミュは記憶喪失中でスキルパネルによる強化が全く出来ない
状態になっているため、通常プレイでは基本的には大した戦力になりません。
しかし今回の場合、カミュはザメハの使い手であるため、
カミュは「ザメハによる眠り回復要員」として重要な戦力になります。
シルビアとカミュを同時に起用してザメハの使い手を2人用意することで、
ラリホーマの全体眠りにより回復が遅れるという展開を対策することが出来ます。
また、単純なステータスだけを見てもLv39のカミュはLv25の勇者より強いため、
カミュはザメハ要員だけではなく戦闘要員としてもそこそこ戦力になります。
特にカミュのHPは勇者の倍近くあり打たれ強いため、勇者の代わりに
カミュを起用することで戦闘中に死者が出る可能性を低下させることが出来ます。
その反面、カミュは攻撃面では両手剣を装備した勇者よりも弱くなりますが、
今回は安定した勝率を確保することを重視しているのでカミュを起用しています。
さらに、勇者を全くバトルメンバーとして起用しないことで、
勇者とグレイグだけが装備可能な優秀な耐性防具である
ゾンビメイル+3(呪いガード50%、闇属性耐性50%)と
サタンヘルム(呪いガード25%)をグレイグ1人に集中装備させることが
出来るようにもなります。ここでグレイグと勇者を同時に起用しようとすると
2人で防具の取り合いになってグレイグの呪い耐性が低下するところだったので、
そういう意味でも勇者を敢えて起用しない方が安定して戦うことが出来ます。
2つ目の戦術のポイントはグレイグのスクルトによる守備力の強化です。
今回の戦闘では、グレイグが戦闘開始直後にスクルトを2回唱えて味方全体の
守備力を+2段階強化して、その後も約4~6ターンに1回の頻度で
スクルトを唱えて守備力+2状態を維持しながら戦うことになります。
嘆きの戦士は4ターンに3回程度というそれなりの頻度で打撃を行う上に
いてつくはどう等のこちらの強化を剥がす技を使用しないため、スクルトで
守備力を高めることで打撃の被ダメージを効果的に軽減することが出来ます。
今回の戦いでは眠りや行動不能の呪いにより回復が遅れることがありますので、
打撃による被ダメージを軽減することで死者が出る可能性を低下させています。
なお、嘆きの戦士の打撃は「はやぶさの剣」を装備した打撃であるため、
「一般的な打撃0.75倍分の攻撃を2回=1.5倍撃」になっています。
そのため、一般的な打撃以上に守備力による被ダメージ軽減効果が大きくなります。
特に盾装備可で守備力の高いグレイグとシルビアは守備力を+2状態にすることで
嘆きの戦士の打撃ダメージを雀の涙程にまで軽減することが出来ます。
そのため、しっかりとスクルトで守備力を強化しておけば、
「グレイグとシルビアは最大HP半減の呪いを受けた後でも死亡することが無くなる」
→「グレイグとシルビアは最大HP半減の呪いを治療する必要が無くなる」
ということで、結果的に回復役であるロウの負担を減らすことにも繋がるのです。
最後に回復ですが、今回からはシルビアとロウがメインの回復役となります。
シルビアはハッスルダンスで、ロウはベホマラーで味方全体を回復します。
なお、通常のハッスルダンスでは回復量が物足りない場合は、
シルビアは適宜 カーニバルの服 を装備してみりょくを強化して
ハッスルダンス・強に強化してから回復を行います。
また、ロウに行動順が回ってきた際に単体のみがダメージを受けている場合は、
ベホマラーではなくベホイムやベホイミで単体回復を行います。
ただし、今回の場合は嘆きの戦士のすばやさが中途半端な値であるため、
嘆きの戦士、シルビア、ロウの行動順はイマイチ安定せず、
安定して後攻で回復することが出来ない場合があります。
また、眠りや行動不能の呪いによって回復を行うことが出来ない場合もあります。
そのため、ロウの手が空いているときにはいやしの雨を使用しておくようにします。
それでも回復が間に合わなくなった場合は、
最終手段としてグレイグがベホイミで回復を行うこともあります。
また、ラリホーマによって誰か1人でも眠ってしまった場合は
可能な限り早期にシルビアorカミュがザメハで治療を行います。
また、誰かが行動不能の呪いを受けた場合や、カミュやロウが
最大HP半減の呪いを受けた場合は、ロウがおはらいで治療を行います。
なお、複数が同時に行動不能の呪いを受けた場合、呪いの治療の優先順位は
回復役優先で「シルビア=ロウ>グレイグ>カミュ」となります。
ただし、HPの回復を優先させるべき場面では呪いの治療は後回しになります。
・攻撃面での基本戦術
今回のメインアタッカーはグレイグ、サブアタッカーはカミュになります。
シルビアとロウは回復や守備補助の必要が無い場面では攻撃補助を行います。
異変前と同様にロウはルカニを、シルビアはグレイグにバイシオンを唱えます。
グレイグの攻撃力を+2状態まで強化した後はカミュにバイシオンを唱えます。
グレイグは嘆きの戦士の守備力が低下している場合は蒼天魔斬で攻撃を行い、
守備力が低下していない場合は鉄甲斬で攻撃しつつ守備力の低下を狙います。
カミュはジバリカ・強と はやぶさの剣+3 を装備しての打撃で攻撃を行います。
なお、カミュは プリンスコート+3 を装備して攻撃魔力を強化しているため、
特に装備変更を行うことなくジバリカ・強に最強化されています。
なお、記憶喪失中のカミュの場合、基本的にはジバリカ・強が一手あたりの
最強火力技となりますので、基本的にカミュは3ターンに1回の頻度で
ジバリカを設置し、それ以外のターンにはやぶさ打撃で攻撃することになります。
ただし、相手にルカニ&カミュにバイシオン×2、という状態の場合、
ジバリカ・強よりもはやぶさ打撃の方が高火力になる場合もあります。
次回:VSヘルバトラーたち
・公式な縛りとして「すべての敵が強い」と「楽な戦いは経験値なし」を実施
・3Dモードのみで攻略、2Dモードへの切り替え禁止
・ふしぎな鍛冶による素材使用以外での消耗品の使用禁止
・購入特典アイテムの使用禁止
・一部の特技(ゴールドシャワー等)の使用禁止
・聖者の詩、パラディンガードはれんけい技なしVer.では使用禁止
・戦闘終了時、死者が1人でも出ていたら勝利は無効
・ボスに何十回と挑んで、運の良いパターンが出ただけによる勝利は無効
・れんけい技については、ありVer.となしVer.の両パターンでボスに挑む
・冒険の書の世界に登場するボスは低レベル攻略の対象外とする
・ぬすむ、お宝ハンターによるモンスタードロップアイテム取得の制限
・嘆きの戦士
行動パターン:毎ターン3回行動・ローテーション型
①ビッグバンorダークブレイク → ②呪いのおたけびor呪いの玉
→ ③打撃(はやぶさの剣)→ ④ラリホーマor集中 → ①に戻る
※ 嘆きの戦士は通常プレイでは毎ターン2回行動だが、
※ すべての敵が強いでは毎ターン3回行動に強化されている
※ MPが豊富で呪文&特技は最後まで無制限に使用出来る(推定MP:999)
※ 判断力が普通のため、④ラリホーマor集中 のランダム行動で
※ 集中が選択された際に、既に自分がゾーン状態で
※ 集中を行う必要が無い場合は集中を使用せずにスキップする
※ (こちら全員が眠り状態でラリホーマが選択された場合も同様)
※ 既に「呪い(最大HP減少)」状態であり呪いの玉を行う必要が無い対象にも
※ 呪いの玉を使用する(敵AIが呪い状態を認識出来ていない可能性が高い)
・行動
打撃(はやぶさの剣):1体/ダメージ/2回攻撃(打撃の0.75倍の威力を2回)
ラリホーマ:呪文/4体/眠り ※ 消費MP:8
ビッグバン:全体/ダメージ/炎属性
ダークブレイク:全体/ダメージ/闇属性
呪いのおたけび:全体/呪い(行動不能)
呪いの玉:1体/呪い(最大HP減少)
集中:自分/ゾーン
・ローテ①の行動確率(体感)
ビッグバン(1/2)= ダークブレイク(1/2)
・ローテ②の行動確率(体感)
呪いのおたけび(1/2)= 呪いの玉(1/2)
・ローテ④の行動確率(体感)
ラリホーマ(1/2)= 集中(1/2)
・耐性
土耐性:弱耐性(0.75倍)
守備力低下耐性:弱耐性(0.75倍)
※ 鉄甲斬、かぶと割りによる守備力低下の成功率:37.5%
※ ルカニによる守備力低下の成功率:56.25%
マヒ耐性:完全耐性(無効)
※ 蒼天魔斬によるマヒの成功率:0%
・特徴
攻撃をガードすることがある
~れんけい技なしで攻略する~
嘆きの戦士は弱いボスのため、れんけい技を使わずに攻略を行う
・こちらのレベルと累計獲得経験値
レベル:勇者Lv25、カミュLv39、シルビアLv38、ロウLv37、グレイグLv36
勇者の累計獲得経験値:69221
前回のフールフール戦から経験値取得無し。
なお、船再入手直後に外海を訪問して先にカミュの回収を済ませている。
・スキルパネル
勇者:ガードカウンター(剣神)、両手剣攻撃力+5、渾身斬り、
勇者:両手剣会心率+3%、全身全霊斬り(両手剣)
カミュ:なし
シルビア:メダパニダンス、ハッスルダンス、
シルビア:常時みりょく+40、ポワゾンキッス(おとめ)、
シルビア:愛のムチ、ムチ攻撃力+5、スパークショット、
シルビア:ムチ攻撃力+10、極竜打ち(ムチ)、
シルビア:火ふき芸、ツッコミ、常時みりょく+10(きょくげい)
ロウ:おはらい、常時最大MP+10、MPパサー、いやしの雨、
ロウ:常時最大MP+30、常時最大MP+30(さとり)、
ロウ:しゅくふくの杖、両手杖回復魔力+10、復活の杖、
ロウ:両手杖最大MP+10、両手杖最大MP+30(両手杖)
グレイグ:オノ攻撃力+5、かぶと割り、オノ攻撃力+10、
グレイグ:蒼天魔斬、オノ攻撃力+20、鉄甲斬(オノ)、
グレイグ:常時みのまもり+20、常時ちから+20(えいゆう)、
グレイグ:シールドアタック、盾ガード率+2%、盾ガード率+4%(盾)
シルビアは、極竜打ち、ポワゾンキッス、ツッコミを習得。
ただし極竜打ちはこの後のバクーモス戦で使用する。
ロウは、前回のフールフール戦で強化したすばやさをスキルリセットして
両手杖最大MPと常時最大MPを可能な限り強化している。
スキルリセット:
シルビア:ポワゾンキッス(おとめ)
→ おとめ経由 → 愛のムチ、ムチ攻撃力+5、スパークショット、
→ ムチ攻撃力+10、極竜打ち(ムチ)、
→ 火ふき芸、ツッコミ、常時みりょく+10(きょくげい)
ロウ:さとり&両手杖リセット
→ しゅくふくの杖、両手杖回復魔力+10、復活の杖、
→ 両手杖最大MP+10、両手杖最大MP+30(両手杖)
→ 常時最大MP+30、常時最大MP+30、
→ おはらい、常時最大MP+10、MPパサー、いやしの雨(さとり)
・装備品&持ち物
グレイグ:はしゃのオノ、げんまの盾、サタンヘルム、
グレイグ:ゾンビメイル+3、竜のおまもり、ようせいの首飾り+3
シルビア:王家のナイフ+3、げんまの盾、メタスラヘルム、
シルビア:キングコート、あくまのしっぽ、めざましチョーカー+3
カミュ:はやぶさの剣+3、そうびなし、やみのターバン、
カミュ:プリンスコート+3、あくまのしっぽ、炎のイヤリング+3
ロウ:ルーンスタッフ+3、ルーンスタッフ+3、やみのターバン、
ロウ:まほうの法衣、くらやみのミトン+3、破邪のネックレス+3
勇者:デーモンバスター、デーモンバスター、ユグノアのかぶと、
勇者:あつでのよろい+3、エマのおまもり、ようせいの首飾り+3
持ち物:
カーニバルの服(シルビア用)
先にダーハルーネとサマディーを訪問して強力な武器・防具を買い揃えている。
嘆きの戦士はローテーション行動でビッグバン、ダークブレイク、
ラリホーマ、2種類の呪いを使用するため、
真面目に最強装備を整える場合は、あくまのしっぽ(闇耐性&呪い耐性)、
めざましリング(眠り耐性)、炎のイヤリング(炎耐性)等を
ふしぎな鍛冶で鍛え上げて人数分用意することになるが、嘆きの戦士は
弱いボスであるため最強装備を用意せずに適当な装備を用意している。
特に あくまのしっぽ は+3まで強化すれば今後の戦闘でも使い道がある
有力な闇耐性&呪い耐性アクセサリーなのでここで用意しても良いのだが
「4連打ち」習得前の勇者Lv25では+3作成が容易ではないため行っていない。
また、その他の武器や防具の作成も「4連打ち」習得後に行うことにしている。
なお、数少ない眠り耐性防具である メタスラヘルム(眠りガード15%)と
めざましチョーカー+3(眠りガード25%)は、ハッスルダンスによる回復と
ザメハによる眠り回復の使い手であるシルビアに優先的に装備させている。
・隊列
先頭から「グレイグ、シルビア、カミュ、ロウ」の順番で配置する
スタンバイには勇者が控えるが特に出番は無い
単体攻撃(呪いの玉含む)の被弾率はそれぞれ
「グレイグ40%、シルビア30%、カミュ20%、ロウ10%」になる
最もHP&守備力に優れ、呪い耐性も75%と高いグレイグを1番目に、
2番目にHP&守備力に優れているシルビアを2番目に、
最も打たれ弱く、唯一の蘇生技の使い手であるロウを4番目に配置する。
その結果、必然的にカミュは3番目に配置することになる。
・あらかじめゾーン
全員:あらかじめゾーンに入れておく必要は無い
・主な役割
グレイグ:攻撃(鉄甲斬、蒼天魔斬)、弱体化(鉄甲斬)、強化(スクルト)、
グレイグ:パーティの盾(高いHP&盾ガード率&呪い耐性)、回復(ベホイミ)
シルビア:回復(ハッスルダンス)、眠り回復(ザメハ)、強化(バイシオン)
カミュ:眠り回復(ザメハ)、攻撃(ジバリカ、打撃)
ロウ:回復(ベホマラー、ベホイム、いやしの雨)、呪い回復(おはらい)、
ロウ:弱体化(ルカニ)、MP回復(MPパサー)、蘇生(復活の杖)
勇者:特に無し
・守備面での基本戦術
嘆きの戦士はバクーモス戦前の中ボス的なポジションで、
通常プレイではそれほど苦戦することも記憶に残ることも無いボスでしたが、
すべての敵が強いでは唐突に毎ターン3回行動に行動回数が強化されています。
とは言え、嘆きの戦士は元々の攻撃能力があまり高くないので、行動回数が
3回行動に強化されても「被ダメージ量」という点ではさほど脅威ではありません。
しかし行動回数が1.5倍になったことで、ラリホーマによる全体眠りと
行動不能と最大HP半減という2種の呪いによる搦め手の頻度が
大幅に増加しているという点には少々注意する必要があります。
まずラリホーマによる全体眠りですが、ラリホーマで運悪く複数が同時に
眠らされてしまうと、回復が出来なくなったところを一方的に殴られて
回復が間に合わなくなって死者が出る可能性があります。
眠り状態は、物理攻撃である打撃やダークブレイクを受けることでそれなりの
確率で目覚めますが、物理攻撃では無いビッグバンでは目覚めないため、
運悪く「ラリホーマ(複数眠り)→ ビッグバン → 次のターンもビッグバン」
というパターンに嵌まってしまうとかなり危険な展開になってしまいます。
次に行動不能の呪いですが、これにより回復役であるシルビアやロウの行動が
潰されてしまうと、回復が遅れてしまって死者が出る可能性があります。
最後に最大HP半減の呪いですが、これは単純に最大HPが半減して死に易い
状態になってしまうため単純に死者が出る可能性が高くなってしまいます。
この最大HP半減の呪いは単体ではそれほどの脅威にはなりませんが
上記の「全体眠りや行動不能による回復の遅れ」という悪条件が重なることで
死者が出る可能性が単純に高くなるという点が厄介です。
これらの2種の呪い状態はロウのおはらいにより回復することが出来ますが、
おはらいは単体対象である上にロウは回復役でもあるため、呪いを受ける度に
逐一おはらいしようとしてもロウの手が足りなくなることが多々あります。
と言うことで、これらの搦め手に対する対策を考える必要があります。
今回の戦術のポイントは「カミュ起用&勇者スタンバイ」と「スクルト」です。
まず、勇者の代わりにカミュをバトルメンバーとして起用します。
この時点でのカミュは記憶喪失中でスキルパネルによる強化が全く出来ない
状態になっているため、通常プレイでは基本的には大した戦力になりません。
しかし今回の場合、カミュはザメハの使い手であるため、
カミュは「ザメハによる眠り回復要員」として重要な戦力になります。
シルビアとカミュを同時に起用してザメハの使い手を2人用意することで、
ラリホーマの全体眠りにより回復が遅れるという展開を対策することが出来ます。
また、単純なステータスだけを見てもLv39のカミュはLv25の勇者より強いため、
カミュはザメハ要員だけではなく戦闘要員としてもそこそこ戦力になります。
特にカミュのHPは勇者の倍近くあり打たれ強いため、勇者の代わりに
カミュを起用することで戦闘中に死者が出る可能性を低下させることが出来ます。
その反面、カミュは攻撃面では両手剣を装備した勇者よりも弱くなりますが、
今回は安定した勝率を確保することを重視しているのでカミュを起用しています。
さらに、勇者を全くバトルメンバーとして起用しないことで、
勇者とグレイグだけが装備可能な優秀な耐性防具である
ゾンビメイル+3(呪いガード50%、闇属性耐性50%)と
サタンヘルム(呪いガード25%)をグレイグ1人に集中装備させることが
出来るようにもなります。ここでグレイグと勇者を同時に起用しようとすると
2人で防具の取り合いになってグレイグの呪い耐性が低下するところだったので、
そういう意味でも勇者を敢えて起用しない方が安定して戦うことが出来ます。
2つ目の戦術のポイントはグレイグのスクルトによる守備力の強化です。
今回の戦闘では、グレイグが戦闘開始直後にスクルトを2回唱えて味方全体の
守備力を+2段階強化して、その後も約4~6ターンに1回の頻度で
スクルトを唱えて守備力+2状態を維持しながら戦うことになります。
嘆きの戦士は4ターンに3回程度というそれなりの頻度で打撃を行う上に
いてつくはどう等のこちらの強化を剥がす技を使用しないため、スクルトで
守備力を高めることで打撃の被ダメージを効果的に軽減することが出来ます。
今回の戦いでは眠りや行動不能の呪いにより回復が遅れることがありますので、
打撃による被ダメージを軽減することで死者が出る可能性を低下させています。
なお、嘆きの戦士の打撃は「はやぶさの剣」を装備した打撃であるため、
「一般的な打撃0.75倍分の攻撃を2回=1.5倍撃」になっています。
そのため、一般的な打撃以上に守備力による被ダメージ軽減効果が大きくなります。
参考:守備力を+120強化した場合の被ダメージ軽減効果比較
一般的な打撃(1.0倍撃):守備力+120 → 被ダメージ-30
はやぶさ打撃(1.5倍撃):守備力+120 → 被ダメージ-45
特に盾装備可で守備力の高いグレイグとシルビアは守備力を+2状態にすることで
嘆きの戦士の打撃ダメージを雀の涙程にまで軽減することが出来ます。
そのため、しっかりとスクルトで守備力を強化しておけば、
「グレイグとシルビアは最大HP半減の呪いを受けた後でも死亡することが無くなる」
→「グレイグとシルビアは最大HP半減の呪いを治療する必要が無くなる」
ということで、結果的に回復役であるロウの負担を減らすことにも繋がるのです。
最後に回復ですが、今回からはシルビアとロウがメインの回復役となります。
シルビアはハッスルダンスで、ロウはベホマラーで味方全体を回復します。
なお、通常のハッスルダンスでは回復量が物足りない場合は、
シルビアは適宜 カーニバルの服 を装備してみりょくを強化して
ハッスルダンス・強に強化してから回復を行います。
また、ロウに行動順が回ってきた際に単体のみがダメージを受けている場合は、
ベホマラーではなくベホイムやベホイミで単体回復を行います。
ただし、今回の場合は嘆きの戦士のすばやさが中途半端な値であるため、
嘆きの戦士、シルビア、ロウの行動順はイマイチ安定せず、
安定して後攻で回復することが出来ない場合があります。
また、眠りや行動不能の呪いによって回復を行うことが出来ない場合もあります。
そのため、ロウの手が空いているときにはいやしの雨を使用しておくようにします。
それでも回復が間に合わなくなった場合は、
最終手段としてグレイグがベホイミで回復を行うこともあります。
また、ラリホーマによって誰か1人でも眠ってしまった場合は
可能な限り早期にシルビアorカミュがザメハで治療を行います。
また、誰かが行動不能の呪いを受けた場合や、カミュやロウが
最大HP半減の呪いを受けた場合は、ロウがおはらいで治療を行います。
なお、複数が同時に行動不能の呪いを受けた場合、呪いの治療の優先順位は
回復役優先で「シルビア=ロウ>グレイグ>カミュ」となります。
ただし、HPの回復を優先させるべき場面では呪いの治療は後回しになります。
・攻撃面での基本戦術
今回のメインアタッカーはグレイグ、サブアタッカーはカミュになります。
シルビアとロウは回復や守備補助の必要が無い場面では攻撃補助を行います。
異変前と同様にロウはルカニを、シルビアはグレイグにバイシオンを唱えます。
グレイグの攻撃力を+2状態まで強化した後はカミュにバイシオンを唱えます。
グレイグは嘆きの戦士の守備力が低下している場合は蒼天魔斬で攻撃を行い、
守備力が低下していない場合は鉄甲斬で攻撃しつつ守備力の低下を狙います。
カミュはジバリカ・強と はやぶさの剣+3 を装備しての打撃で攻撃を行います。
なお、カミュは プリンスコート+3 を装備して攻撃魔力を強化しているため、
特に装備変更を行うことなくジバリカ・強に最強化されています。
なお、記憶喪失中のカミュの場合、基本的にはジバリカ・強が一手あたりの
最強火力技となりますので、基本的にカミュは3ターンに1回の頻度で
ジバリカを設置し、それ以外のターンにはやぶさ打撃で攻撃することになります。
ただし、相手にルカニ&カミュにバイシオン×2、という状態の場合、
ジバリカ・強よりもはやぶさ打撃の方が高火力になる場合もあります。
次回:VSヘルバトラーたち
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