ドラクエ11S 低レベル縛りプレイの内容
・公式な縛りとして「すべての敵が強い」と「楽な戦いは経験値なし」を実施
・3Dモードのみで攻略、2Dモードへの切り替え禁止
・ふしぎな鍛冶による素材使用以外での消耗品の使用禁止
・購入特典アイテムの使用禁止
・一部の特技(ゴールドシャワー等)の使用禁止
・聖者の詩、パラディンガードはれんけい技なしVer.では使用禁止
・戦闘終了時、死者が1人でも出ていたら勝利は無効
・ボスに何十回と挑んで、運の良いパターンが出ただけによる勝利は無効
・れんけい技については、ありVer.となしVer.の両パターンでボスに挑む
・冒険の書の世界に登場するボスは低レベル攻略の対象外とする
・ぬすむ、お宝ハンターによるモンスタードロップアイテム取得の制限


・人食い火竜(以下、火竜)
行動パターン:毎ターン2回行動・ランダム型(1戦目)
行動パターン:毎ターン3回行動・ランダム型(2戦目)

・行動
 打撃:1体/ダメージ
 痛恨の一撃:1体/大ダメージ
 ガードクラッシュ:1体/ダメージ+守備力ダウン(2段階)
 ガードクラッシュ:1体/ダメージ+(打撃の1.2倍の威力)
 おぞましいおたけび:全体/ダメージ+転び(1ターン休み)
 れんぞく火球:ブレス/1体/ダメージ/3回攻撃/炎属性

・行動確率(体感)
 打撃(52/128)
  >>>>>> ガードクラッシュ(26/128)= れんぞく火球(26/128)
   >>> おぞましいおたけび(13/128)〉痛恨の一撃(11/128)

・耐性
 氷耐性:中弱点(1.25倍)
 ※ 氷結らんげき:攻撃が氷属性になるため与ダメージが打撃の4.5倍になる
 ※ フェンリルのキバ:攻撃が氷属性になるため与ダメージが1.25倍になる
 ※ ブリザードアックス:攻撃が氷属性になるため与ダメージが1.25倍になる
 攻撃力低下耐性:無耐性(1.0倍)
 ※ ヘナトスによる攻撃力低下の成功率:75%以上
 守備力低下耐性:無耐性(1.0倍)
 ※ 鉄甲斬、かぶと割りによる守備力低下の成功率:50%
 ※ ルカニによる守備力低下の成功率:75%以上
 マヒ耐性:完全耐性(無効)
 ※ 蒼天魔斬によるマヒの成功率:0%
 毒耐性:無耐性(1.0倍)
 ※ ポワゾンキッスによる毒の成功率:50%以上
 幻惑耐性:中耐性(0.5倍)
 ※ マヌーサによる幻惑の成功率:37.5%以上

・特徴
 攻撃をみかわししやすい

~れんけい技なしで攻略する~
人食い火竜は弱いボスのため、れんけい技を使わずに攻略を行う

・こちらのレベルと累計獲得経験値
レベル:勇者Lv32(1戦目)、カミュLv41、セーニャLv43、シルビアLv40、
レベル:マルティナLv40、ロウLv40、グレイグLv39、勇者Lv33(2戦目)

勇者の累計獲得経験値:167927(1戦目)、176327(2戦目)
前回のネドラ戦から少々の経験値取得あり。聖地ラムダを訪問するために
キラーポッド・強を1体だけ倒して経験値1038を獲得している。

・スキルパネル
勇者:常時ちから+15、常時最大HP+20、ゾーン突入率+10%、
勇者:常時回復魔力+50、ベホマズン、常時攻撃魔力+5、
勇者:ゾーン突入率+5%(ゆうしゃ)
カミュ:常時きようさ+10、常時身かわし率+2%、
カミュ:常時すばやさ+10、常時すばやさ+30、ぶんしん(かみわざ)、
カミュ:短剣攻撃力+5、短剣会心率+2%、ヴァイパーファング、
カミュ:タナトスハント、二刀の心得、ヒュプノスハント、
カミュ:短剣会心率+4%、短剣攻撃力+30(短剣)
セーニャ:スティックMP吸収率+2%、スティック回復魔力+10、
セーニャ:デビルンチャーム、スティック回復魔力+30(スティック)、
セーニャ:常時最大MP+10、常時攻撃魔力+10、やまびこの心得、
セーニャ:炎・土耐性+20%アップ、魔力の息吹、
セーニャ:氷・風耐性+20%アップ(まどうしょ)、
セーニャ:常時最大MP+10、常時回復魔力+10(たてごと)、
セーニャ:両手杖MP吸収率+2%、悪魔ばらい、
セーニャ:両手杖戦闘勝利時MP小回復、ゾーン突入率+10%(両手杖)
シルビア:メダパニダンス、ハッスルダンス、
シルビア:常時みりょく+40、ポワゾンキッス(おとめ)、
シルビア:短剣攻撃力+10、短剣会心率+2%、スリープダガー、
シルビア:ヴァイパーファング、短剣装備時状態異常成功率アップ(短剣)、
シルビア:常時みりょく+10(きょくげい)
マルティナ:一閃突き、ヤリ攻撃力+10、ヤリ攻撃力+5、黄泉送り、
マルティナ:ヤリ攻撃力+30、ヤリ会心率+4%、氷結らんげき(ヤリ)
マルティナ:常時最大HP+10、常時ちから+10、ムーンサルト、
マルティナ:常時すばやさ+5、常時ちから+5、常時最大HP+30、
マルティナ:ゾーン突入率+5%(かくとう)、
マルティナ:常時みのまもり+10(おいろけ)
ロウ:おはらい、常時最大MP+10、MPパサー、
ロウ:常時すばやさ+20、常時すばやさ+20(さとり)、
ロウ:しゅくふくの杖、両手杖回復魔力+10、復活の杖(両手杖)
ロウ:ツメ攻撃力+5、ウィングブロウ、ツメ装備時身かわし率+2%、
ロウ:ツメ装備時身かわし率+4%、ツメ装備時身かわし率+4%(ツメ)
グレイグ:オノ攻撃力+5、かぶと割り、オノ攻撃力+10、
グレイグ:蒼天魔斬、オノ攻撃力+20、鉄甲斬(オノ)、
グレイグ:常時みのまもり+20、常時ちから+20(えいゆう)、
グレイグ:シールドアタック、盾ガード率+2%、盾ガード率+4%、
グレイグ:盾守備力+10、ビッグシールド(盾)

勇者は、ゾーン突入率+5%を習得。本攻略ではモンスター乗り物に乗る際に
余計な経験値取得を防ぐため、その都度れんけい技のスペクタクルショーを
使用する必要がある。そのためここで勇者のゾーン突入率を強化している。
セーニャは、やまびこの心得、炎・氷・土・風耐性+20%アップを習得。
同時に回復魔力、攻撃魔力、最大MP、ゾーン突入率を強化している。
シルビアは、対ネドラ専用スキルのキラージャグリングをリセットして
常時みりょく+40、常時みりょく+10を再習得。みりょくを強化している。
マルティナは、ばくれつきゃくをリセットして氷結らんげきを習得。
余ったスキルポイントでゾーン突入率、みのまもりを強化している。
火竜は氷属性が中弱点、雷属性が小弱点であるため、雷神のやりを装備して
雷属性のばくれつきゃく(打撃の3.85倍の威力)で攻撃するよりも
氷属性の氷結らんげき(打撃の4.5倍の威力)で攻撃する方が高火力になる。
グレイグは、ビッグシールドを習得。
ビッグシールドを使用するとグレイグの盾ガード率は16%→66%になる。
火竜の攻撃の約90%は盾ガード可能な攻撃であるため、
ビッグシールドを使用したグレイグは盾役として非常に頼りになる。
火竜は攻撃能力がかなり高いボスであるため、先頭に立って盾役を務める
グレイグの防御能力をビッグシールドで強化することが重要になっている。

スキルリセット:
セーニャ:両手杖MP吸収率+2%から開始 → しゅくふくの杖(両手杖)
    → アタリパネルでスキルポイント+10 を獲得
    → 両手杖&たてごとリセット
    → デビルンチャーム、スティック回復魔力+30(スティック)、
    → スティック経由 → 常時最大MP+10、常時攻撃魔力+10、
    → スティック経由 → 炎・土耐性+20%アップ、魔力の息吹、
    → スティック経由 → 氷・風耐性+20%アップ、
    → スティック経由 → やまびこの心得(まどうしょ)、
    → ムチ経由 → 常時最大MP+10(たてごと)→ ムチリセット
    → 両手杖MP吸収率+2%、悪魔ばらい、
    → 両手杖戦闘勝利時MP小回復(両手杖)、
    → 両手杖経由 → 常時回復魔力+10(たてごと)、
    → ゾーン突入率+10%(両手杖)
シルビア:きょくげいリセット
    → 常時みりょく+40(おとめ)、常時みりょく+10(きょくげい)
マルティナ:かくとうリセット
     → ツメ経由 → 常時みのまもり+10(おいろけ)
     → ツメリセット → 氷結らんげき(ヤリ)
     → ヤリ経由 → 常時最大HP+10、常時ちから+10、ムーンサルト、
     → ヤリ経由 → 常時すばやさ+5、常時ちから+5、
     → ヤリ経由 → 常時最大HP+30、ゾーン突入率+5%(かくとう)

・装備品&持ち物
グレイグ:ブリザードアックス+3、ドラゴンシールド+3、知力のかぶと+3、
グレイグ:ドラゴンメイル+3、大天使のブーツ+3、大天使のブーツ+3
グレイグ:グレイグ所持品:けんじゃの石
シルビア:王家のナイフ+3、りんねの盾、プラチナヘッド+3、
シルビア:エンペラーコート+3、熱砂のイヤリング+3、大天使のブーツ+3
セーニャ:フェアリーステッキ+3、げんまの盾+3、聖女のティアラ+3、
セーニャ:エンプレスローブ+3、大天使のブーツ+3、天使のサンダル+3
カミュ:フェンリルのキバ+3、フェンリルのキバ+3、猛牛ヘルム、
カミュ:プリンスコート+3、ようせいの首飾り+3、ようせいの首飾り+3
マルティナ:聖騎士のやり+3、聖騎士のやり+3、きんのサークレット+3、
マルティナ:みずのはごろも+3、熱砂のイヤリング+3、ようせいの首飾り+3
勇者:きせきのつるぎ+3、げんまの盾、ユグノアのかぶと+3、
勇者:キングコート+3、竜のおまもり、ようせいの首飾り+3
ロウ:オオワシのツメ+3、オオワシのツメ+3、しあわせのぼうし、
ロウ:みずのはごろも、炎のイヤリング+3、みかわしのカード+3
持ち物:
天使のサンダル+3(マルティナ用)、思い出のリボン+3(マルティナ用)、
大海賊のぼうし(カミュ用)、大海賊のコート(カミュ用)、
はやてのリング+3(カミュ用)、はやてのリング(カミュ用)、
パワーベルト+3(カミュ用)、竜のうろこ+3(カミュ用)、
パレードの服+3(シルビア用)、火竜のタクト+3(セーニャ用)、
セイレーンの杖+3(ロウ用)

火竜は強力な炎属性の攻撃技であるれんぞく火球と
1ターン休みの追加効果があるおぞましいおたけびを使用するため
炎属性耐性と休み耐性を重視している。
炎属性耐性のアクセサリーは、熱砂のイヤリング+3、熱砂のイヤリング+3、
炎のイヤリング+3、竜のおまもり、合計4個を用意している。
休み耐性のアクセサリーは、大天使のブーツ+3 を新たに2個作成して、
大天使のブーツ+3(4個)、天使のサンダル+3(2個)を用意している。

・隊列
先頭から「グレイグ、マルティナ、シルビア、セーニャ」の順番で配置する
スタンバイにはカミュと勇者とロウが控える
ただし、今回の開幕時はマルティナの代わりにカミュが先発となる
なお、スタンバイも含めた全メンバーの打たれ強さ順は以下のようになる
「グレイグ、マルティナ、シルビア、セーニャ、勇者、ロウ、カミュ」
メンバーを入れ替える際には上記の打たれ強さ順に配置するのが基本となる

セーニャが加入した今回からはメンバーの入れ替えを多用することになる。
ビッグシールドで盾役を務めるグレイグは隊列1番目が定位置となるが、
その他のメンバーはその都度の打たれ強さ順に配置することになる。
また、マルティナは基本的にはレギュラーのアタッカーとなるのだが、
1T目にバイキルトorルカニという攻撃補助が無い場面で手番が回って来ても
特にやることがないため、代わりにカミュを先発させている。
カミュにはぶんしんがあるため、バイキルトorルカニ無しでもやることがある。

・あらかじめゾーン
全員:あらかじめゾーンに入れておく必要は無い

・主な役割
グレイグ:パーティの盾(ビッグシールド、痛恨に耐えられるHP)、
グレイグ:回復(けんじゃの石、ベホイム)、
グレイグ:攻撃補助(鉄甲斬)、攻撃(鉄甲斬、蒼天魔斬)
マルティナ:攻撃(氷結らんげき)、パーティの盾(痛恨に耐えられるHP)、
マルティナ:攻撃補助(デビルモード)
シルビア:回復(ハッスルダンス)、攻撃補助(バイキルト、ポワゾンキッス)
セーニャ:回復(ベホマラー、ベホイム)、攻撃補助(バイキルト、ルカニ)、
セーニャ:蘇生(ザオラル)、守備補助(マヌーサ、ヘナトス)
カミュ:攻撃(タナトスハント)、攻撃補助(ぶんしん)
勇者:回復(ベホマズン、ベホイム)、蘇生(ザオラル)
ロウ:蘇生(復活の杖)、回復(ベホマラー、ベホイム)、
ロウ:守備補助(マヌーサ、ヘナトス)、攻撃補助(ルカニ)

・1戦目と2戦目の違いについて
今回の火竜戦は1戦目、2戦目と2回戦うことになります。
1戦目と2戦目の違いは以下のようになります。

勇者のレベル:勇者Lv32(1戦目)、勇者Lv33(2戦目)
火竜の行動回数:1戦目:毎ターン2回行動
火竜の行動回数:2戦目:毎ターン3回行動
火竜のHP:2戦目のHPは1戦目の2倍に強化
火竜のすばやさ:1戦目:マルティナ、シルビア、セーニャ、勇者、ロウと同程度
火竜のすばやさ:そのため火竜との先攻/後攻は安定しない
火竜のすばやさ:2戦目:2戦目のすばやさは1戦目の1.7倍に強化
火竜のすばやさ:カミュとマルティナ(ゾーン状態)以外は大体後攻安定

1戦目の火竜は適当に戦っても簡単に勝てる程度の強さですが、
2戦目の火竜は1戦目と比較して行動回数が1.5倍に
HPが2.0倍に強化されるため2戦目の火竜はかなりの強敵になっています。
以下の攻略戦術は主に火竜2戦目での内容になります。

・基本的な戦術
火竜戦2戦目での基本戦術を以下に述べます。
実戦ではこの基本戦術に則って戦うことになります。

①マルティナ&カミュのダブルアタッカー体制で攻撃していく
ここまでの戦いではメインアタッカーを1人に絞り、メインアタッカー1人だけで
ボスのHPの8~9割以上を削り切るという戦い方をしてきました。
しかし今回の火竜戦からはマルティナとカミュの2人をメインアタッカーとして
起用して、2人で火竜のHPを大体半分ずつ削ることになります。
マルティナは火竜の痛恨に耐えられる高いHPでシルビアに匹敵する打たれ強さを
持つため、攻撃役だけでなく盾役も担当出来る攻防両立のアタッカーです。
またマルティナはカミュと比較して攻撃力と会心率が高い分
相手の守備力の影響が小さくなるため、バイキルトで強化されているだけで
ルカニ無しでも安定した高火力を出すことが出来るという長所があります。
しかしバイキルトもルカニも無い状態(1T目等)では
そのまま殴ってもバイキルト無しでは流石に低火力で、
デビルモードで自己強化を行っても攻撃力+1状態止まりでは中途半端になるため
手番が回って来てもイマイチやることが無いという短所があります。
一方、カミュはマルティナと比較して打たれ弱く、
攻撃力と会心率も低い分相手の守備力の影響が大きくなるため
高火力を出すためにはルカニが必須になっている点、
そしてバイキルトとルカニ以外にもぶんしんと毒付与が必要なため
高火力を出すための下準備に手間がかかるという点が短所になります。
しかし、バイキルト&ルカニ&毒付与&ぶんしんの下準備を全てこなしてから
分身タナトス・強を撃てば2戦目火竜のHPの半分以上を1発で消し飛ばす程の
超火力を叩き出すことが出来るという長所があります。
また、カミュにはぶんしんがあるため、バイキルトもルカニも無い状態で
手番が回って来てもやることがあるというマルティナには無い長所があります。
今回はマルティナとカミュのアタッカーとしての短所を補い長所を生かすため、
入れ替えを積極的に活用していくことになります。

②カミュを先発させてぶんしんしてからマルティナと交代する
マルティナは1T目に手番が回って来てもイマイチやることが無いため、
1T目にはマルティナをスタンバイにしてカミュを先発させてぶんしんを行います。
そしてカミュがぶんしんした後に、カミュとマルティナを交代して
1T目の内にマルティナの攻撃力をバイキルトで強化しておきます。
こうすることでカミュがぶんしんの仕込みを終えつつ、2T目からマルティナが
バイキルト氷結らんげきで高火力を出せるようになるため無駄無く攻撃出来ます。

③マルティナで殴りつつカミュの分身タナトス・強の仕込みを行う
今回の火竜戦は、基本的にはグレイグ、マルティナ、シルビア、セーニャが
レギュラーとして戦うことになります。このうちマルティナが攻撃役で、
マルティナ以外の3人が回復&補助役となります。回復&補助役の3人は、
回復の合間に手が空いた際にはカミュの分身タナトス・強の仕込みを行います。
シルビアはポワゾンキッスで毒付与を狙います。毒付与はレギュラーの中では
シルビアにしか出来ないことなのでシルビアはまず毒付与から狙います。
次に、セーニャorシルビアはカミュの攻撃力をバイキルトで強化します。
セーニャorシルビアは、行動順が味方4人の中で最初でも最後でも無い
タイミングで、以下のような手順でカミュにバイキルトを唱えます。

「セーニャorシルビアの手番で、既に行動済みのキャラとカミュを入れ替える」
→「カミュにバイキルトを唱える」
→「最後に行動するキャラの手番までにカミュとレギュラーキャラを入れ替える」

このような手順で入れ替えを行うことにより、カミュに手番を回してしまって
1T目に仕込んだカミュのぶんしんが消えてしまうことも
カミュが火竜の攻撃を受けてしまうこともなくカミュを強化することが出来ます。
なお、セーニャorシルビアの行動順が最初になった際に入れ替えを行うと
入れ替えたキャラの行動が消えてしまって1手分損をしてしまいますし、
セーニャorシルビアの行動順が最後になった際に入れ替えを行うと
カミュを下げる間もなく次のターンに入ってしまうのでやらないようにします。
最後に、グレイグの鉄甲斬orセーニャのルカニで火竜の守備力を下げます。
2戦目の火竜は毎ターン3回行動のため、守備力を下げても2ターンで
効果が切れてしまいます。そのため、火竜の守備力を下げるのは、
ぶんしん、毒付与、カミュにバイキルト、の下準備が全て終わった後に行います。
そして守備力を下げることに成功した後は、火竜の守備力が元に戻る前に
カミュをバトルメンバーにして分身タナトス・強を叩き込みます。

④最も効率良く攻撃を行うためにカミュの装備を適宜変更する
火竜が使用するおぞましいおたけびには転び(1ターン休み)の効果があるため、
カミュがぶんしんを使用した後に火竜のおぞましいおたけびを受けて
カミュが転ばされてしまうと、攻撃する前にぶんしんが消えてしまいます。
このような状況を防ぐために、カミュの装備を適宜変更することにします。
まず戦闘開始時のカミュは、猛牛ヘルム、プリンスコート+3、
ようせいの首飾り+3、ようせいの首飾り+3 を装備してすばやさを
強化しないようにすることで、カミュが火竜に後攻する確率を上げています。
そしてカミュに手番が回って来た際には、カミュの装備を 大海賊のぼうし、
大海賊のコート、はやてのリング+3、はやてのリング に変更して
すばやさを強化してからぶんしんを行うようにします。
ここでカミュのすばやさを強化しておくことで、後にカミュが分身タナトス・強で
攻撃を行うターンでカミュが火竜に先攻する確率を上げています。
さらにカミュが分身タナトス・強で攻撃を行う直前には、カミュの装備を
大海賊のぼうし、プリンスコート+3、パワーベルト+3、竜のうろこ+3 に
変更して、攻撃力と守備力を強化してから分身タナトス・強で攻撃を行います。
ここでポイントとなるのは、パワーベルト+3 と 竜のうろこ+3 を装備して
攻撃力を少し強化してから分身タナトス・強を行うという点になります。
このアクセサリーによる攻撃力の微強化は、マルティナのばくれつきゃくの
場合であれば与ダメージが71程しか強化されないため誤差レベルですが、
カミュの分身タナトス・強の場合であれば「ぶんしん&タナトス&二刀流」の
相乗効果で与ダメージが437程も強化されるため侮れない火力強化になります。
と言うことで、カミュがぶんしん後に攻撃を行う際には、可能な限り
パワーベルト+3 と 竜のうろこ+3 を装備してから攻撃を行うようにします。
なお、与ダメージが437程強化されると言いましたがそれは通常時の場合です。
今回の場合は火竜が氷属性中弱点であるため、フェンリルのキバ+3 ×2 で
氷属性・分身タナトス・強で攻撃する場合、与ダメージが1.25倍になって
437×1.25=約547 となるため大幅な火力強化になっています。

⑤入れ替えを活用した回復戦術
今までの戦闘ではレギュラーメンバーがある程度固定されていたため、
敵から全体攻撃1回と単体攻撃1回を受けて味方1人が大ダメージ、
他3人が小ダメージを受けた際には「ハッスルダンス+ベホイム」のように
回復役2人掛かりで回復を行ってバトルメンバーのHPを全快させていました。
しかしセーニャ加入後の今回からは、大ダメージを受けたキャラを一旦
スタンバイに下げるという戦術も選択肢の1つとして考えることになります。
例えば、火竜の攻撃でシルビアが瀕死、シルビア以外が小ダメージを受けた場合、
回復は全体回復1発の1手に抑えて、HPが全快していない回復役のシルビアは
スタンバイに控えている予備の回復役である勇者orロウと一旦交代する、
そして次のターンにベホマラー、ベホマズン、けんじゃの石といった
スタンバイのメンバーも同時に回復することが出来る全体回復で
スタンバイのシルビアを安全に回復させてから
シルビアをバトルメンバーに復帰させる、と言った感じになります。
この戦術であれば、回復に2手掛けるところを1手に抑えた分だけ補助に
1手を掛けることが出来ますので、選択肢の1つとして考えるようにします。
特に勇者のベホマズンは、バトルメンバーとスタンバイの全員を瀕死の重傷から
一気に完全回復させることが出来ますので、回復面での切り札になっています。

⑥入れ替えを活用した蘇生戦術
火竜は攻撃能力がかなり高いボスであるため頻繁に死亡者が出てしまいます。
バトルメンバーの誰かが死亡した場合は、まず棺桶とロウを交代します。
そして次のターンにロウorセーニャが、行動順が味方4人の中で
最初でも最後でも無いタイミングで、以下のような手順で蘇生を行います。

「ロウorセーニャの手番で、既に行動済みのキャラと棺桶を入れ替える」
→「死亡者を復活の杖orザオラルで蘇生させる」
→「最後に行動するキャラの手番までに蘇生直後のキャラのHPを全回復させる
→「or蘇生直後のキャラをHP全快のスタンバイのキャラと入れ替える」

手順としてはスタンバイのカミュにバイキルトを唱える場合と同様ですので、
注意点も同様になります。特に蘇生役の行動順が最後になった際に蘇生を行うと
蘇生直後のキャラを回復する間もスタンバイに下げる間もなく次のターンに
入ってしまって火竜の攻撃を受けてしまうのでやらないようにします。
なお、上記のような状況になる確率を下げるために、スキルパネルにて
ロウの常時すばやさを強化してロウの行動順が最後になる確率を下げています。

⑦火竜と真っ向から殴り合うための守備戦術
火竜は非常に攻撃能力が高いボスです。
ジャコラ、キラゴルド、ネドラも攻撃能力が高いボスでしたが、ジャコラたちは
「攻撃力が高い → なので攻撃能力が高い」というタイプのボスであったため、
ヘナトスを掛け続けて攻撃力-2状態を維持してしまえば楽勝でした。
しかし火竜は攻撃力の値そのものは高くないものの攻撃回数が3回と多く、
痛恨、れんぞく火球、おぞましいおたけびというヘナトスでダメージを
軽減することが出来ない攻撃技を連発して来るため厄介なボスになっています。
マヌーサであればおぞましいおたけび以外の攻撃に対して効果的となりますが、
幻惑は中耐性であるため効かないことも多くイマイチ当てになりませんし、
効いたところで3回行動のため約2ターンで解けてしまいます。
また、ネドラ戦で有効だったキラージャグリングによる混乱付与も、
混乱は中耐性であるため効かないことも多く、やっぱり当てになりません。
と言うことで、火竜戦では弱体化戦術はあまり有効ではありません。
仕方が無いので火竜とは装備を揃えて真っ向から殴り合うことにします。
火竜の攻撃の中で最も対策が必要となるのが、意外にもれんぞく火球です。
当初はおぞましいおたけびや痛恨の方が対策必須だと考えていましたが、
これらの攻撃は低頻度の攻撃であるのが幸いでした。
しかしれんぞく火球は全行動の約20%という高頻度で繰り出されて、無耐性で
あれば約300もの大ダメージを受けてしまうという凶悪な攻撃になっています。
これほどの高火力ともなると、体防具と盾による20~30%程度の
炎耐性ではまだ足りずに200以上の大ダメージを受けてしまうため危険です。
そのため今回は、熱砂のイヤリング+3(2個)、炎のイヤリング+3、
竜のおまもり の4個の炎耐性アクセサリーを用意しました。
これらの炎耐性アクセサリーをマルティナ、シルビア、勇者、ロウに装備させて
スキルパネルにてセーニャに炎耐性+20%を習得させることにより、
グレイグとカミュ以外の5人の炎耐性を50%以上にしています。
なお、レギュラーの1人であるグレイグの炎耐性は30%止まりとなっていますが、
今回の火竜戦ではグレイグはビッグシールドを使用して盾ガード率を
強化することになっているため、盾ガード可能な3回攻撃技である
れんぞく火球は十分に受け切ることが出来るという計算になっています。
次に、おぞましいおたけびの転びを対策するために
大天使のブーツ+3(4個)、天使のサンダル+3(2個)を用意しました。
これらの休み耐性アクセサリーはレギュラーの4人に装備させています。
そして痛恨対策についてです。今回は隊列1番目のグレイグが常に
ビッグシールドを使用して盾役を務めることが重要な守備戦術となります。
ビッグシールドを使用するとグレイグの盾ガード率は16%→66%になります。
火竜の攻撃の約90%(おぞましいおたけび以外)は盾ガード可能な攻撃であるため、
ビッグシールドを使用したグレイグは盾役として非常に頼りになります。
火竜は攻撃能力がかなり高いボスであるため、先頭に立って盾役を務める
グレイグの防御能力をビッグシールドで強化することが重要になっています。
なお、痛恨を対策するだけであれば会心完全ガードという手もありますが、
会心完全ガードは痛恨以外の攻撃に対しては無意味という欠点があるため
今回は採用していません。火竜は痛恨以外の攻撃も強力であるため、
火竜の攻撃の約90%を高確率で防げるビッグシールドの方が有効になっています。
特にガードクラッシュを高確率で防げるというのが大きいです。
ガードクラッシュでグレイグの守備力が-2状態になってしまうと、
打撃+ガードクラッシュの2撃でグレイグが死亡してしまう可能性があります。
ガードクラッシュを盾ガードすることが出来れば守備力低下も無効化出来ますので、
その点でもビッグシールドが非常に頼りになる防御技となっています。
最後に、セーニャの手が空いた際にはマヌーサやヘナトスを行う場合があります。
しかし前述したように、火竜にはこれらの守備補助はあまり有効ではありません。
今回の場合、下手に守備補助を行うよりもカミュの分身タナトス・強のための
攻撃補助を行って火竜の早期撃破を狙った方が良い場合が多いです。
幸い火竜は守備力が低めで氷属性が中弱点であるため、
氷結らんげきのマルティナ、フェンリルのキバのカミュ、
ブリザードアックスのグレイグで簡単に高火力を出すことが出来ますので
上手く行けば意外と簡単に早期撃破することが出来ます。

・各キャラの基本的な役割
グレイグ:
グレイグは3ターンに1回ビッグシールドを行って盾役を務めます。
グレイグの耐性は、休み耐性100%、炎耐性30%になっています。
休み耐性が100%であるため、おぞましいおたけびで転ばされることが無く
常に安定して盾役を務めることが出来るようになっています。
ビッグシールドで盾ガード率を高めても、転ばされてしまうと盾ガードが
出来なくなってしまうため、グレイグの休み耐性は100%にしています。
その反面炎耐性がやや弱くなっていますが、
グレイグの高いHPとビッグシールドの盾ガード率でカバーしています。
ビッグシールドを行う必要が無い場面では、回復を行うか鉄甲斬で攻撃補助を
行います。既に火竜の守備力が低下している場合は蒼天魔斬で攻撃します。
マルティナ:
マルティナはバイキルト氷結らんげきで攻撃役を務めます。
マルティナは開幕時のみ ようせいの首飾り+3 を装備してMPを水増しして、
氷結らんげきで攻撃した後は 天使のサンダル+3 を装備して転びを対策します。
マルティナの耐性は、休み耐性25%、炎耐性50%になっています。
また、マルティナはグレイグと同様に痛恨に耐えられるだけの
高いHPを持っているため隊列2番目に配置されています。
シルビア:
シルビアはハッスルダンスによる回復と攻撃補助を担当します。
シルビアの耐性は、休み耐性50%、炎耐性55%になっています。
回復と攻撃補助を担当するシルビアの耐性はバランス良く強化しています。
また、ハッスルダンスでは回復量が足りない場面では回復をセーニャに任せるか
パレードの服+3 を装備してハッスルダンス・強で回復を行います。
セーニャ:
セーニャはベホマラーによる回復と攻撃補助、守備補助、蘇生を担当します。
セーニャの耐性は、休み耐性75%、炎耐性50%になっています。
セーニャの耐性はシルビアと同様にバランス良く強化しています。
セーニャは回復、攻撃補助、守備補助、蘇生とやれることがとても多いのですが、
基本的にシルビアのハッスルダンスよりもセーニャのベホマラーの方が回復量が
大きいため、ベホマラーによる回復役を担当する機会が多くなっています。
(シルビアがゾーンに入っているとセーニャのベホマラー位の回復量になる)
また、セーニャの場合はやまびこが発動してやまびこベホマラーになる可能性が
あるというのも、セーニャが回復役を担当する機会が多くなる理由となります。
また、セーニャは回復魔力が高く、やまびこの発動も期待できるため、
ザオラルでも80%弱の確率で蘇生が成功します。そのため死者が出たターンに
余裕があるならば、セーニャが即座にザオラルで蘇生を行うという手もあります。
カミュ:
カミュの役割は最初にぶんしんして自己強化を行って、
最後に分身タナトス・強でトドメを刺すだけです。
バトルメンバーとして活動するターンが短いため
カミュの耐性は、休み耐性0%、炎耐性15%という紙装甲になっています。
なお、プリンスコート+3 を外している間は炎耐性が0%になってしまうため、
カミュは常に隊列4番目に配置して死なないように気を使っています。
勇者:
勇者は回復面での切り札であるベホマズンの使い手という役割を持つ回復役で、
予備の蘇生役としての役割も併せ持ちます。
勇者の耐性は、休み耐性0%、炎耐性53%になっています。
勇者は「⑤入れ替えを活用した回復戦術」で述べたように、レギュラーの誰かが
大ダメージを受けてピンチになった際にバトルメンバー入りして
ベホマズンで一気にリカバリーするというのが主な役割になります。
ロウ:
ロウはシルビア、セーニャに次ぐ予備の回復役としてスタンバイに控えます。
ロウの耐性は、休み耐性0%、炎耐性50%になっています。
今回のロウは蘇生のスペシャリストとして、死者が出てしまった際に
バトルメンバー入りして復活の杖で蘇生を行うというのが主な役割になります。


次回:VS邪竜軍王ガリンガ

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