そしてミラ傷のブースタードラフトに参加したりした。
それについてはもう今日は遅いので、明日、簡易レポートを書く予定。
例の新作戦「Operation the Jomon period」は・・・上手く行った・・・のかな?
でもまあ、全戦全敗だった前回ノカタキハトレタノデス! 結構成績良かったので。

あと、ブードラ以外ではレガシーを少しやった。今のうちに覚えている事をメモしとこう。

メインデッキの蔦マッドネスでは1戦しかやらなかった。

蔦マッドネスvsマーフォーク
先手スタート 相手ワンマリ
2ターン目、ミーバ → 蔦捨て → ルートワラ → 蔦パンチ。
3ターン目、ミーバからワンダー捨てて10点クロック で4キルして勝利。

残りはサブデッキのイクイップで何戦かやった。

イクイップvsリアニメイト①
先手・後手忘れた
1ターン目にルンママ出したら、返しにイオナ(白)リアニされる。
その後は光影剣出して粘るも、最長老リアニで剣を割られて負け。

イクイップvsリアニメイト② 連戦だったけど、特にサイドチェンジとかしていない
先手スタート
1・2ターン目にコー決闘者・ルンママを展開。
その返しの後手2ターン目にまたイオナ(白)リアニされる。
でも今度はコー決闘者+装備品をルンママで護る動きが強過ぎたのでそのまま勝利。

イクイップvs親和エルフ
先手・後手忘れた
コー決闘者スタートせずにルンママスタートしたら無限マナコンボされて一手負け。
1ターン目コー決闘者、2ターン目矛槍装備してアタック、と動けばワンチャンあったかも。

イクイップvs青黒相殺フェアリーvs親和(3人対戦の身内ルール)
1番手スタート
1ターン目、コー決闘者プレイ。この時点でいきなり親和が事故ってたw
2ターン目、十手プレイ。フェアリーは苦花をプレイ。
3ターン目、コー決闘者+十手でアタック。カウンターが4個乗る。ルンママ出す。
4ターン目、コー決闘者を9/9二段攻撃にしてプロテクション付けてアタック。勝利。

イクイップvsリアニメイトvsミラクルグロウ
2番手スタート 自分のみワンマリ
またまた大暴れするコー決闘者。リアニされた《浄化の大天使》を討ち取り、
そのままリアニプレイヤーを瀕死にまで追い込む。
しかし、十手をバウンスされまくる等の妨害を受け、あと一押しが出来ない。
そんな事をやっているうちにミラグロ側のコアトルとドライアドが大きくなり過ぎて負け。

イクイップは、集団戦であれば蔦マッドネス以上に戦えると思うのだけど、
1対1が弱いからこれで大会に出ても勝てないだろうなー。
たまには、蔦マッドネス以外のデッキで大会に出てみたいのだけど。

いやまあ、大会に出る事自体は出来るけどね。プロキシカードは無いし。でも・・・

ルシフェルな僕 「そんなデッキで大丈夫か?」
イーノックな僕 「大丈夫だ、問題ない!」 → 大爆死
プルルル、ピッ 「ああ、やっぱり今回もダメだったよ」

・・・まあ普通にこうなるだろうw
なので「ばっぱら会」の宣伝とかしてみようか・・・と思ったけど、
良く考えてみたら僕自身が、ばっぱら会の事をちゃんと理解していなかったw
まあ、僕は過去に1回しか参加したことないのだから、
良く分かってなくても仕方が無いのだけどねっ!(言い訳)

まあ、多分 ↓ こんな感じの集まりだと思う。
「ばっぱら会」とは、MTGプレイヤーが各々集まって適当に遊ぶ、という会。
プレイヤーはカジュアル勢が中心。今はレガシーが流行っている?
参加費は200円。(会場使用料とかあるし) プロキシカードの使用は全然OK。
フリープレイ他、トレード、雑談、見学等々、気軽に遊びに来て下さいとの事。
イベントとして、ミラ傷のドラフトも行われる(はず)。参加費は1000円。(多分)
会場場所:南区スポーツセンター 2F 小会議室 15時~21時
アクセス
京浜急行弘明寺駅  徒歩 約15分
市営地下鉄弘明寺駅 徒歩 約5分 

勝手に宣伝してしまったが大丈夫か? (あと、どこかに間違いとかあったら教えてね)

まあ、個人的には「ばっぱら会」と言えばドラフトをやる場、いうイメージがある。
ちなみに前回、M11のドラフトに参加したときは、僕は全戦全敗の最下位(笑)だったw
まあ、ドラフトは完全に初心者だったので実力通りの結果。仕方がない。

しかし今回は、以前とは違う作戦で挑んでみる予定なので大丈夫のはずだ!
ちなみに作戦名は「Operation the Jomon period」
例のごとく、特に意味はn(ry
・・・話をしよう。
Allow me to tell you a tale.

あれは今から360,000・・・いや、14,000秒前だったか・・・
It took place 360,000・・・ no, 14,000 second ago・・・

いや、やっぱり360,000秒前だった。
no, 360,000 second ago.

まあいい、私にとっては昨日の出来事だが・・・
But what is time anyway? To me it seems like yesterday.

君たちにとっては多分、4日前の出来事だ。
For you, it might be four days ago. It’s the story of man.


ということで(?)先週土曜日の晴れる屋レポを・・・と言いたかったのだけど、
この後に及んでもまだレポが完成していないので、ちょっと別の話でも。
まあ一応、36万秒前に行われた晴れる屋レガシー大会にも関係のある話なので。

というのも、ここ最近、大会でやたら上位入賞者とばかり対戦している気がするのだ。
ちょっと書き出してみると、こんな感じになる。

第13回KEG:5戦やって、最終順位1位、5位と対戦。参加者20人。
第11回ILC:5戦やって、最終順位1位、3位、6位と対戦。参加者23人。
第12回ILC:5戦やって、最終順位2位、6位、8位と対戦。参加者32人。
9月期悪魔杯:自分が優勝したので例外。3位、4位には当たったけど。参加者7人。
第16回KEG:4戦やって、最終順位1位、2位、3位と対戦。参加者10人。
第13回ILC:5戦やって、最終順位1位、4位、5位、6位と対戦。参加者16人。

そして先週の晴れる屋:3戦目にて最終順位1位の人と対戦。参加者31人。

なんだろう、この上位陣との当たり運はw ちょっとオカシクナイカw
もちろん、第11、13回ILC大会の様に、自分自身が上位卓に居る大会であれば
上位陣と対戦するのは当たり前ではあるのだけど、
今回の晴れる屋や第12回ILC、第16回KEGでは勝ち越してすらいないのにw
特に第12回ILC、1勝4敗(笑)な僕の対戦相手、5人中3人が上位25%以内って何w
第16回KEGも、2勝2敗だった僕が何故に1~3位全てに当たってるんだろうw

まあ、強いプレイヤーと対戦する=勉強になる、という意味では、
これは「当たり運が良い」って事になるのだけどさ。
でも、負け越している大会で上位陣にぼっこにされるのはどうかと思うので、
対戦表を組むプログラムさん、これからの大会では頼みますよー ^ ^

・・・いや待てよ、逆に考えるんだ・・・
何故か知らんが「僕を倒したプレイヤーから優勝者・上位入賞者が出ている」と考えるんだw

そうポジティブに考えてみると、まるで自分がラッキーボーイになったみたいで気分良いねw

よし、これからは「はぐれメタル・Fuji」とでも名乗ろうかなーw
現在のところノープラン。
集まらないのならば、土曜日は「晴れる屋」まで遠征に行ってみるというのもアリかも。
あと、「晴れる屋」でググった結果載せとく~ ↓ (鱈さん用)
http://hareruya.ocnk.net/page/5
ちなみに電車賃の方は、追浜駅から片道で740円。思ったほど高くない。
仲木戸のILCは300円で、京急川崎のKEGは410円だけどさ。

まあどちらにせよ、とりあえず明日は横浜へ買い物に行くことにする。

購入予定品
・スリーブガード
・トレード用カード入れ
・サブデッキ用のNewスリーブ
・デッキの新しいパーツ
・コモン単デッキ用のパーツ

取り敢えず、これから二重スリーブとかいうのを試してみようと思っている。
と言うのも、今の「阪神タイガーススリーブ」が非常にリフルシャッフルしにくいスリーブなので、
いっそ二重にしてしまえば多少はシャッフルし易くなるのではないかと思って。
阪神スリーブを止めるという手もあるけど、阪神スリーブを使い始めてからの成績が、
第11回ILCで2位入賞 → それから2大会後の第13回ILCでも2位入賞 等と
好成績が続いているので替えるに替えられないw

ちなみに、今年の阪神タイガースの順位もセ・リーグの2位
「これはつまり、2位入賞は阪神スリーブパワーだったんだよ!」「な、なんだって~!!」
・・・もちろんオチなんか無い(キリッ(ry

あと、トレード用のカードを整理して持ち歩きする本状のヤツを買っとこうかと。
それが無いと他の人とトレードすることがまったく出来ないからね~
まあ、僕は欲しいカードはショップで単品買いするタイプなので、
肝心のカード資産の方は全然無いのだけどw
それでも最近はパックを開ける機会もいくらかあったし、
一応トレード出来る体制くらいは整えておいて損は無いだろう。

ばっぱら会で使う(かもしれない)コモン単デッキは、まだ全然組んでないけど
方向性だけは固まったので、あとは実際にパーツ集めて組んでみるだけという状態。
最初は、メタとかガン無視してコモンUGマッドネスでも組もうかと思ったけど、
よく考えてみたら以前組んだデッキでほぼコモン単なヤツがあったので、
それを改良してみることにした。
まあ、どっちみちメタなんか気にしてないのだけd(ry
・・・だって、親和が一強な環境なんか真面目にやるだけ損(ry
前回までのエントリーで「蔦マッドネス・クロパー型には未来が無い」とかいう
ブーメランを投げた訳だけど、そのブーメランが早くも顔面に直撃しましたw

詳しいことは4surさんのDNに書いてあるのだけど、
参加者200人規模の大会で、蔦マッドネス・クロパー型が2位に入ったらしい。


・・・やっぱり「未来が無い」とかいうネガティブな発言はするものではないね・・・
「どんなデッキにだって未来はある」とか「未来は自分で創り出すものだ」とか、
そういうポジティブな発想をしていかないとダメみたいだ。

ちなみに、2位の蔦マッドネスのデッキリストはこちら。
「Vengevine Survival」
クリーチャー(23)
貴族の教主  4
日を浴びるルートワラ  4
メムナイト  1
野生の雑種犬  3
アクアミーバ  3
三角エイの捕食者  3
復讐蔦  4
不可思議  1
スペル(16)
Force of Will  4
目くらまし  2
もみ消し  3
適者生存  4
梅澤の十手  3
土地(21)
森  3
島  1
Tropical Island  4
霧深い雨林  4
吹きさらしの荒野 2
新緑の地下墓地  1
溢れかえる岸辺  1
不毛の大地  4
ガイアの揺籃の地  1

サイドボード(15)
漸増爆弾  3
精神支配  3
呪文貫き  3
クローサの掌握  2
フェアリーの忌み者  3
セファリッドの女帝ラワン  1

GPコロンバス大会でベスト4に入った「Caleb Durward」モデルに
限りなく近いデッキ。というか、ほぼ完コピ。
特にメインは、雑種犬1ミーバ1 → メム1十手1 に変更されただけで基本同一。
まあフェッチの種類も変わってるけど、役割はまったく一緒だし。
個人的には、サイドの《漸増爆弾》が面白いと思った。

そんな訳で今回は、ブーメラン顔面直撃の巻~、でした。
蔦マッドネス・クロパー型でもまだまだ活躍出来るみたいだ。
でもまあ、へっぽこな僕の場合は、打ち消しを構えて柔軟に戦うよりも
ただひたすらに生物展開しまくって殴り続ける「 マジック簡単 ^ ^ 」なデッキの方が
性に合っているので、これに懲りずに蔦マッドネス・アグロ型を使い続けるけどねw

それに、この大会では蔦マッドネス・アグロ型にとっても重要な出来事があったし。
と言うのも、この大会の優勝デッキって「GW蔦サバイバル」デッキなんだよね。
しかも対コンボ用カードが、メインのガドック1、サイドのガドック2、以外には
サイドのエイヴンの思考検閲者1くらいしか入っていないという超アグロデッキ。

(一応、不毛やサイドの《窒息》による「マナを縛る」戦術もコンボ対策になるけど)
これは「対コンボを諦めた蔦マッドネス・アグロ型にも十分未来がある」ということだ(キリッ
・・・ということ・・・だったらいいな~w
蔦マッドネスでクロパーをやろうとしても、他の蔦サバイバル系デッキの
劣化品というか、中途半端で器用貧乏なデッキにしかならない。
それでは、敢えて蔦マッドネスを組む意味が無いよね、っていうのが前回までの話。

では、敢えて蔦マッドネスデッキを選択する意味とは?
そう考えていくと、やっぱり他の蔦サバイバル系デッキには無い長所を、
最大限に発揮できる形にするのが一番
なのではないかと。

そして蔦マッドネスデッキ固有の長所とは、手札の蔦を、共鳴者を経由して
1~2ターン目に展開しての高速ビートが出来るという点
しかないと思う。

以上の点を踏まえて組み上げたのが今のデッキ「蔦マッドネス・アグロ型」。
コンセプトは「最速の蔦サバイバル系デッキ」
「Vine Madness・Aggro」
クリーチャー(27)
日を浴びるルートワラ  4
メムナイト  4
野生の雑種犬  4
アクアミーバ  4
恐血鬼  4
復讐蔦  4
不可思議  3
スペル(12)
入念な研究  4
誤った指図  3
直観  3
適者生存  2
土地(21)
森   4
島   4
繁殖池  2
霧深い雨林  4
吹きさらしの荒野  2
新緑の地下墓地  1
沸騰する小湖  1
ペンデルヘイヴン  1
ガイアの揺籃の地  1
ドライアドの東屋  1

このデッキと一般的な蔦マッドネス・クロパー型と比較すると、次の様な違いがある。

・《貴族の教主》の枠 → 《メムナイト》を採用
・《目くらまし》、《もみ消し》の枠 → 《恐血鬼》、追加の《不可思議》を採用
・《Force of Will》の枠 → 《誤った指図》を採用
・《適者生存》の枠(の一部) → 《直観》を採用
・ドロースペルとして《入念な研究》を採用(共鳴者としての役割も兼ねる)


これは見ての通り「相手を殴り倒す事」に特化させたアグロデッキだ。
教主に替えて採用したメムは、蔦高速誘発の確率を高めてくれる。
カウンターに替えて採用したガストは、クロックこそ細いものの
除去耐性に優れ、ケアスタや共鳴者とも相性抜群。
素引きすることを期待して3枚目を追加したワンダーは、
タルモやKoeRとの殴り合いの回避、ミシュランやMoatによる防壁の突破に役立つ。
ミスディレはFoWほどの柔軟性は無いが、赤の火力、黒のハンデス、
白の除去に対してはFoW以上に有効に働く可能性を持っている。
直観は、サイド後に対応され易い適者と併用する形で採用。
蔦祭りするだけに留まらないユーティリティーカードとして役立っている。

と、まあこんな感じで「速度」と「攻撃能力」とを特化させたのが今のデッキ。
しかし、このデッキにはコンボデッキにまったく対抗出来ないという明確な弱点がある。
GUカラーで、カウンターをリストラしてしまったのだから当然なのだけど。
でも、対コンボを最初から諦めてしまっている分、普通のビートダウンや
コントロールに対してはしっかりと対抗出来る構成になっているので、
コンボに負けた分をそこで勝てれば、全体としての勝率は何とかなると思う。
これは名瀬夭歌の「大敗の可能性を増やしてこそ勝率を上げる!」というタクティクスと
同様の発想・・・なのだけど・・・・・・このネタ分かる人ってどれだけ居るのだろうかw
前回のエントリーで「蔦マッドネスはクロパー型よりもアグロ型の方が強い」と
書いたので、今回はその根拠の一端を書いてみる。

まず、蔦マッドネス・クロパー型の理想的な展開は以下の様になると思う。
「2ターン目、適者設置 → それをカウンターで護る → 適者ブンして蔦祭りして圧倒」
この「適者をカウンターで護る」という戦術は、蔦サバイバル系デッキの王道だ。
ブン回せば圧倒的なアドを稼ぎ出してくれる適者を維持することさえ出来れば、
それだけで大抵のゲームに勝てるのだから。

しかし適者系デッキは「適者の無い(封じられた)場面での戦い方」
考えていなければ、安定して勝ち続けることは出来ない。
適者は強力だが、エンチャント破壊、打ち消し、針指定等、弱点も多いのだから。
そしてその「適者の無い」場面で、クロパー型の蔦マッドネスがどう戦えるかと言うと・・・
「雑種犬、ミーバ、ルートワラ等の貧弱なクロック ← これをカウンターで護って戦う」

・・・冗談抜きでこうなってしまう・・・もう笑うしかない(笑)
これがクロパー型「蔦マッドネス」デッキの弱点であり、この弱点がある限りは、
蔦マッドネス・クロパー型に未来は無いと思う。

しかしこれは、主力生物のカードパワーが貧弱な「蔦マッドネス」デッキ固有の弱点。
GUカラーの「蔦サバイバル」や、バントカラーの「バント・サバイバル」、
また、クロックパーミッションではないが「サバイバル・Zoo」等の、
タルモ、KotR、猫魔道士、ナカティル、RWM等の単体で強力な生物を
主力としている「蔦サバイバル」デッキであれば、「適者の無い」場面であっても、
「タルモ、KotR等の強力なクロック ← これをカウンターや除去で護って戦う」
強く戦うことが出来る。そのため、クロパー型も十分に成り立つ。
成り立つどころか、対アグロ、対コントロール、対クロパー、そして対コンボと
万能に戦う事が出来る以上、「蔦サバイバル」であればクロパー型の方が強いと言える。


前回のエントリーで「蔦マッドネス」と「蔦サバイバル」とを予め区別しておいたのは、
このように「蔦マッドネス」と「蔦サバイバル」とでは結論が違ってくるから。
適者をカウンターで護って戦う、十分なカウンター量でコンボに対しても戦える、
そんなデッキを望むのであれば、蔦マッドネスではなく蔦サバイバルを組むべきだと思う。


では、敢えて「蔦マッドネス」デッキを選択する意味とは?
そう考えた結果、僕は「蔦マッドネスはクロパー型よりもアグロ型の方が強い」という
結論に至ったのだが、まあそれは次回のエントリーにでも。
自分の蔦マッドネスでの大会成績を考えてみるとそうとしか思えない。

注:ここで言う「蔦マッドネス」とは、基本的にGUカラーで、
注:蔦・ルートワラ・雑種犬・ミーバを主力とするデッキの事を指す。
注:共鳴者を入れずにタルモ等を主力とし、ルートワラを1~2枚だけ投入して
注:蔦+適者コンボをするデッキの事は「蔦サバイバル」と呼んでいる。(僕は)

以下、蔦マッドネスを使用してからの大会成績と、デッキ内カウンター枚数のまとめ。
カウンターっぽいものは()で書いてみた。

・オーダー+撃退タイプ(黎明期)
 メインのカウンター:撃退4枚
 サイドのカウンター:0枚(計略縛り3枚)
 第10回ILC大会:1勝3敗1bye 17人中12位
 第12回KEG大会:1勝3敗 10人中10位(笑)

・オーダー戦術特化・カウンターレスタイプ
 メインのカウンター:0枚
 サイドのカウンター:0枚(計略縛り2枚)
 第13回KEG大会:3勝2敗 20人中4位

・ディズ+ミスディレタイプ
 メインのカウンター:ディズ3枚(ミスディレ3枚)、
 サイドのカウンター:ピアス3枚(計略縛り1枚)
 第11回ILC大会:4勝1敗 23人中2位

・ディズ+ピアスタイプ
 メインのカウンター:ディズ4枚、ピアス2枚
 サイドのカウンター:ピアス2枚
 第12回ILC大会:1勝4敗 32人中27位(笑)

・蔦誘発用生物増量タイプ
 メインのカウンター:0枚(ミスディレ3枚)
 サイドのカウンター:0枚
 悪魔杯(9月期):3戦全勝 7人中1位

・適者+直観タイプ
 メインのカウンター:0枚(ミスディレ3枚)
 サイドのカウンター:0枚
 第16回KEG大会:2勝2敗 10人中5位

・適者+直観タイプ(メムナイト投入)
 メインのカウンター:0枚(ミスディレ3枚)
 サイドのカウンター:0枚
 第13回ILC大会:4勝1敗 16人中2位


・・・カ、カウンターェ・・・


結論:蔦マッドネスはクロパー型よりもアグロ型の方が強い。

その根拠は次回のエントリーにでも。

追記:ここで言う蔦マッドネスの「アグロ型」とは、
追記:デッキ内のカウンター枚数が6枚以下の蔦マッドネス、と定義しとこう。
追記:そしてカウンター枚数が7枚以上の蔦マッドネスが「クロパー型」ということで。
大丈夫だ、問題ない。 → ILCへGo! → 爆死
→ ・・・神は言っている、ここで死ぬ運命ではないと・・・


という訳で(?)、明日の出来事(ILC)に備えての話をしよう。
まあ、今までのデッキも良いヤツだったよ・・・


ILCに備えてのデッキ改良案その1・苦手な対コンボを電波なサイドで何とかする

レベル1・サイドに《精神壊しの罠》を投入する
ストーム系デッキに対する鉄板カードだ、問題ない。
→ ハンデスされて乙る訳だが大丈夫か?
→ そもそも現在のコンボデッキの主流はストーム系よりもショーテル系な訳だが大丈夫か?

レベル2・サイドに《神聖の力線》を4枚投入する
これなら触手もベルチャーも残酷根本原理も効かない、ハンデスもされなくなる。
墓所、月の輪、ボジューカに対する墓地対策対策にもなるので
サイドのスペース確保も容易だ、問題ない。
→ 初手に来ないと全く意味無い訳だが大丈夫か?
→ 総出、大祖始、エムラ、契約死に対しては無力だが大丈夫か?

レベル3・メインに《直観》を3枚、サイドに《白金の天使》を3枚投入する
相手のショーテルで天使を場に出せば無敵モードに。
初手に無かったら直観で引っ張って来れば良い、問題ない。
→ 相手頼みが過ぎるが大丈夫か?
→ もはや一発ネタに走っている気もするが大丈夫か?
→ エムラ、残酷根本原理、殺戮契約であっさり乙る訳だが大丈夫か?

・・・ああ、今回もやっぱり駄目だったよ。


ILCに備えてのデッキ改良案その2・アグロデッキとしての速度を強化する

レベル1・メインに《メムナイト》を4枚投入する
1ターン目、ケアスタ → 蔦×2捨て → メム×4 で2キルだ、良いんじゃないかな?
→ その確率は余りにも低すぎる訳だが大丈夫か?
→ 蔦が絡まないとタダの1/1バニラニートな訳だが大丈夫か?

レベル2・メムナイトに加えて、メインに《水蓮の花びら》を4枚投入する
1ターン目、水蓮 → 雑種犬orミーバ → 蔦×2捨て → トカゲorメム でも2キルだ。
地味なところでは1ターン目にサバイバル設置もある、良いんじゃないかな?
→ 水蓮花びらはメム以上に腐り易い訳だが大丈夫か?

レベル3・メムナイト、水連の花びらに加えて、メインに《ライオンの瞳のダイアモンド》、
レベル3・《尊大なワーム》、《綿密な分析》を4枚ずつ投入する
1ターン目、LED起動 → 蔦×2捨て、トカゲ&尊大 でも2キルだ、良いんじゃないかな?
→ もはやアグロというよりも出来の悪いコンボデッキになってしまっているが大丈夫か?
→ LEDぶっぱした後にする事がまったく無い訳だが大丈夫か?

・・・ああ、今回もやっぱり駄目だったよ。


ILCに備えてのデッキ改良案その3・カウンターを投入してクロパー化する

レベル1・メインに《目くらまし》を投入する
クロパーと言えば、ディズは絶対だからね。
→ ベタ過ぎるが大丈夫か? → 大丈夫だ、問題ない。 → そうだな。

レベル2・目くらましに加えて、メインに《もみ消し》を投入する
メインからでも受けは広い。契約死も何とかできそうだ、良いんじゃないかな?
→ そんな考えで大丈夫か? → 大丈夫だ、問題ない。 → ・・・そうだな・・・

レベル3・目くらまし、もみ消しに加えて、メインに《不毛の大地》を投入する
ディズ、もみ消しと合わせてマナ否定戦略だ、強力なんじゃないかな?
→ 普通に強力だが大丈夫か? → 大丈夫だ、問題ない。 → ・・・そう・・・だな・・・

レベル4・目くらまし、もみ消し、不毛の大地に加えて、メインに《Force of Will》を投入する
神は言っている、それはアグロでも入れるものだと・・・ → Fuji は話を聞かないからな。
→ ところで、現在FoWは1枚6k以上もするが大丈夫か? → 大丈夫じゃない、大問題だ。

そういえば、現在蔦マッドネスデッキの主流となっているクロパータイプだが、
あちこちのDNの大会レポを読んでみたところによると、
実は大会でまったく勝てていない様なのだが大丈夫か?

→ だ、だ、だ、だ、大丈夫・・・だ?

・・・ああ、今回もやっぱり駄目だったよ。


まあこんな感じで、蔦マッドネスには72通りの可能性がある。
→ 一番良いのを頼む。 → それは自らの意思で進むべき道を選択することだ。
→ デッキにとって最良の未来を思い、自由に選択して行こう。

衝動買い

2010年10月1日 MTG 日常
今日はミラ傷発売日。

ということで横浜アメドリに行って来て、いろいろ買ったのだけど・・・

漸増爆弾 ×1
ミミックの大桶 ×2
壊死のウーズ ×3
かき鳴らし鳥 ×4
謎鍛冶 ×4

自分で使わないのに買ってしまったこれらはどうしようかw
特にアンコモンは完全に余計だった。こんなの何に使うんだよw
レアはまだ、トレードなり何なりで使い道があるだろうけど。

仕方が無い、アンコはその辺に山積みにしとくか。そうだな・・・
以前、自分で使いもしないのに8枚も購入した《休眠のゴーマゾア》の上にでも積んでおくかw

・・・まるで成長していない・・・
フェッチ増量の犠牲にな・・・

ということで(?)現在のデッキ改良の話でも。
10月3日にはILCがあるので、それに備えておかないと。

現在の蔦マッドネスのレシピはこちら。
「Vine Madness Ghast-Type」
クリーチャー(27)
日を浴びるルートワラ  4
飛び地の暗号術士  2
緑探し  1
野生の雑種犬  4
アクアミーバ  4
恐血鬼  4
復讐蔦  4
尊大なワーム  1
不可思議  3
スペル(12)
入念な研究  4
誤った指図  3
直観  2
適者生存  2
梅澤の十手  1
土地(21)
森   5
島   4
繁殖池  2
霧深い雨林  4
吹きさらしの荒野  2
新緑の地下墓地  1
沸騰する小湖  1
ガイアの揺籃の地  1
ドライアドの東屋  1

実のところ、この構成は以前このDNに書いたデッキの改良形でしかない。
参考 http://vinemadness.diarynote.jp/201009061400407936/
つまり、来週のILCに出場するデッキもこのDNのどこかに・・・?

ということで、今回も実際にデッキを回してみて気になった点を書いとこう。

・暗号術士とシーカーは、今大会では完全に空気だった → 結果論だけど
・ガストもほとんど空気だった → 蔦を出す方が速いし破壊力あるし
・尊大ワームは完全に空気 → 戦場に一度も出ず、毎試合サイドアウトしてた
・ワンダーも基本空気 → ほぼノンクリのコンボ・パーミコンに3回も当たったから
・とはいえワンダーは、リベリオン相手には活躍してたので空気とは言えない(と思う)
・むしろミスディレが空気 → 一度も使わず、毎試合サイドアウトしてた
・でもミスディレは、前回の悪魔杯では大活躍だった → 結局相手次第
・ちなみに尊大は、悪魔杯でもKEGでも空気だった → 尊大不用説?
・そして十手も空気 → やっぱこの枠は直観だな
空気って何回言った? → トカゲ雑種ミーバ蔦適者or直観、以外のパーツは結局何でも良い
直観・適者はやはり強力 → 悪魔杯で入れとかなかった意味が分かりません ^q^
・コンボにボコられた後でさえ、カウンターが必要だとは思わなかった
→ 2人のコンボ使いは常にディズケアしてたし、少々カウンターを入れた程度では勝てない
・東屋のデメリットは特に負担にならなかった
フェッチ増量の影響により、繁殖池は2枚に削減 → 全然問題無し → 犠牲になったのだ・・・
→ 繁殖池が必要なときは、フェッチから持って来れば良い → 繁殖池<フェッチ
→ ガストの上陸、東屋のサーチのことを考えてみても、繁殖池<フェッチとなる
→ もうデュアランにしちゃえYo!
→ でもここは「MTGレガシー環境をショックランド(笑)で戦うヘッポコの日記」だし(ry


ということで、繁殖池が2枚、放出可能になっています。って言っても、今更だけどなー 
もう鱈さんの親和エルフも、kさんのエンチャントレスもほぼ完成しちゃってるだろうし。

あれ、ILCと言えば、何かを忘れているような気がしないでも・・・
結局行く事にした。取り敢えず鱈さんは行くみたいだし、
毎週火曜日に行われている方の川崎ホビステレガシー大会は
毎回それなりの人数が集まっているみたいなので、
日曜日の方も身内だけってことはないだろう・・・多分・・・
kさんはまだ参加するかどうかわからない。

そういや悪魔杯って、2月に1回出場したっきり参加して無かった。
まあ、最近はROEプレリとかM11プレリとかがあって、
悪魔杯自体が開かれてなかったのでしょうがないのだけどさ。
ちなみにそのときのデッキはこんな感じ。
「Pro Madness」
クリーチャー(24)
日を浴びるルートワラ  4
緑探し  4
野生の雑種犬  4
恐血鬼  4
三角エイの捕食者  2
尊大なワーム  2
不可思議  3
大祖始  1
スペル(14)
自然の秩序  4
入念な研究  4
目くらまし  3
撃退  3
土地(22)
島   6
森   3
ペンデルヘイヴン  2
ドライアドの東屋  1
霧深い雨林  4
繁殖池  3
ヤヴィマヤの沿岸  3

・・・よえー・・・
やっぱりマッドネスデッキにとって、復讐蔦の加入は物凄く大きかった。

おまけ:
「日本勢は、何故勝てなかったのか?」と書くとアクセス数が上がると聞いたので書いとくw
ガスト型を、以下の様に微調整して試してみた。
「Vine Madness Ghast-Type Version Ⅱ」
クリーチャー(27)
日を浴びるルートワラ  4
緑探し  2
飛び地の暗号術士  1

野生の雑種犬  4
アクアミーバ  4
恐血鬼  4
復讐蔦  4
尊大なワーム  2
不可思議  2
スペル(13)
Force of Will  4
入念な研究  4
直観  3
適者生存  2
梅澤の十手  0
土地(20)
森   5
島   4
繁殖池  4
霧深い雨林  4
吹きさらしの荒野  1
沸騰する小湖  1
ガイアの揺籃の地  1

青字の部分が、前回からの変更点。
以下、各カードの評価。

緑探し:サバイバルからガスト祭りをやりたいときにはちょっとだけ役立つが、
緑探し:ガストを複数落とす → 緑探し持ってくる → 次ターンに土地サーチ → 上陸させる
緑探し:というのは、正直遅い。それなら《ドライアドの東屋》の方が良い気がする。

飛び地の暗号術士:思ったより悪く無い。まあ、初手にあっても1ターン目に出すことは
飛び地の暗号術士:稀だけど。1ターン目に出してもレベル上げないと空気だし、
飛び地の暗号術士:2マナあるならサバイバルとか出すし。
飛び地の暗号術士:まあ、FoWのエサになる蔦誘発用生物ってだけで役立つので良いか。

尊大なワーム:必要だと思う局面が来なかった。ちょっと重いし、1枚で良い気がしてきた。

不可思議:やっぱり枚数足りない気がする。増量を検討中。

Force of Will:青いカード枚数が18枚になったので結構安定した気がする。
Force of Will:やっぱり16枚では少な過ぎたみたいだ。

直観:基本的には蔦祭り目的で使ったけど、FoW3枚を持ってきたこともあった。
直観:汎用性があるというのはやはり便利で強い。3枚でも問題無さそうだ。

適者生存:蔦祭りに関しては直観以上の強さ。なので増量も考えているけど、
適者生存:2枚目以降が無駄になる、サイド後のグリップで乙る、というのがあるので、
適者生存:取り敢えず2枚のままで行こうかと思っている。

梅澤の十手:墓地利用を封じられた際にワンチャンある気がしてきた。復活もあるかも。

土地:サバイバルを回している際の島のニートっぷりが気になった。
土地:島はもう少し削るべきかも。それ以外は特に問題無かった。
土地:クレイドルも大量マナ出して活躍してたし。

・・・しかし、《飛び地の暗号術士》に《ドライアドの東屋》か・・・
迷走してきているなー ちょっと頭を冷やそうかな・・・
取り敢えず、弟のBUコントロールとファイアーズを相手に試してみた。

デッキリストは以下に。土地だけは妥協したw
「Vine Madness Ghast-Type」
クリーチャー(27)
日を浴びるルートワラ  4
緑探し  3
野生の雑種犬  4
アクアミーバ  4
恐血鬼  4
復讐蔦  4
尊大なワーム  2
不可思議  2
スペル(13)
Force of Will  4
入念な研究  4
直観  2
適者生存  2
梅澤の十手  1
土地(20)
森   5
島   4
繁殖池  4

霧深い雨林  4
吹きさらしの荒野  1
沸騰する小湖  1

ガイアの揺籃の地  1

青字の部分以外はガスト型のサンプル通り。

以下、回して気になった点でも。
・青いカード16枚ではやはりFoWが安定しない → 何とか18枚くらいにしたい
・蔦祭りは、蔦祭りを止められないアグロ相手には破壊力抜群だった
・相手の強迫が空振ることがほぼ無くなった → ハンデスに弱くなった?
・直観って、ひょっとして重い? → カウンターされやすかった
・十手微妙説 → 対アグロなら蔦祭りすれば良いし、十手はコントロールやコンボに
・十手微妙説 → 対しても有効でない → 替わりに直観増やすか? 青いし銀弾できるし
・十手は、サイドに仕込んだ《無のロッド》ともディスシナジー
・緑探しも少々微妙 → サバイバル回す際も、島から出る青マナが余るのが勿体無かった
→ やっぱり青1マナの生物を入れときたい → 《飛び地の暗号術士》とかどうだろ?
・土地枚数は、別に20枚でも少ないって事は無かった
・デッキパワーは上がったので、積極的にマリガンし易くなった
・不可思議は2枚でも足りないような・・・ → むしろ、十手の枠は不可思議にこそか?
昨日の続きのようなもの。続きと言うよりも、完全版か。

昨日のは横浜アメドリ価格を基準にした適当な奴だったけど、
今回はカードキングダムの相場を参考にしたので正確になったはず。
URLは以下に。
http://www.cardkingdom.com/

対象は、やっぱり第11回ILCのときの蔦マッドネス。
なお、カード価格はドルの相場なので、1ドル=85円で日本円に計算し直した。
クリーチャー(30)
日を浴びるルートワラ:0.50$  4枚で2.00$
緑探し:0.25$  4枚で1.00$
野生の雑種犬:0.75$  4枚で3.00$
アクアミーバ:0.25$  4枚で1.00$
恐血鬼:8.95$  4枚で35.80$
復讐蔦:39.95$  4枚で159.80$
尊大なワーム:0.95$  2枚で1.90$
不可思議:1.95$  4枚で7.80$
スペル(10)
入念な研究:0.95$  4枚で3.80$
目くらまし:2.50$  3枚で7.50$
誤った指図:10.95$  3枚で32.85$
土地(20)
森(ゼンディカー):0.35$  6枚で2.10$(値が付いていたのでカウント)
島(ゼンディカー):0.35$  4枚で1.40$
繁殖池:12.95$  3枚で38.85$
霧深い雨林:11.95$  4枚で47.80$
吹きさらしの荒野:17.95$  1枚で17.95$
沸騰する小湖:12.95$  1枚で12.95$
ペンデルヘイヴン:0.95$  1枚で0.95$

サイドボード(15)
クローサの掌握:2.50$  4枚で10.00$
真髄の針:3.50$  4枚で14.00$
計略縛り:2.95$  1枚で2.95$
呪文貫き:0.25$  3枚で0.75$
トーモッドの墓所:3.95$  3枚で11.85$

結果:メインは378.45$、日本円にして32168円25銭。
結果:サイドは39.55$、日本円にして3361円75銭。
結果:合計は418.00$、日本円にして35530円だった。

なお、第12回ILCのときの蔦マッドネスは、
In:ディズ1、ピアス1、青罠2
Out:ミスディレ3、計略1  という入れ替わりによって
29.15$安くなった結果、388.85$だった。

ちなみに、FoolさんのDNから得た情報によると、
例のGPコロンバスベスト4の蔦マッドネスデッキは1207.55$らしい。
一般的なレガシーの多色デッキは1000$超えが当たり前らしいので、
それと比較すれば僕の蔦マッドネスデッキはまだまだ貧乏デッキだと言えるだろう。

最後にもう一つ、トップメタの一角であるマーフォークデッキだけど、
実のところ、青単色のならば576.30$位で組めるらしい。(FoolさんのDNより)
やっぱレガシーのデッキが高額になるのはデュアランの所為みたいだね。
ちょっと気になったので調べてみた。
と言っても、僕はカードの相場とか良く分からないので、
横浜アメドリ価格を参考にして適当に計算したw

しかし、現在の僕の蔦マッドネスデッキは迷走中なので、
取り敢えず、過去で一番成績の良かった第11回ILCのときのデッキを対象にした。

クリーチャー(30)
日を浴びるルートワラ  4枚で400円
緑探し  4枚で400円
野生の雑種犬  4枚で300円
アクアミーバ  4枚で200円
恐血鬼  4枚で3600円
復讐蔦  4枚で20000円
尊大なワーム  2枚で300円
不可思議  4枚で700円
スペル(10)
入念な研究  4枚で800円
目くらまし  3枚で800円
誤った指図  3枚で3300円
土地(20)
森  6枚で0円(基本土地は0円扱いで)
島  4枚で0円
繁殖池  3枚で5400円
霧深い雨林  4枚で6800円
吹きさらしの荒野  1枚で2200円
沸騰する小湖  1枚で1600円
ペンデルヘイヴン  1枚で300円

サイドボード(15)
クローサの掌握  4枚で2500円
真髄の針  4枚で2200円
計略縛り  1枚で400円
呪文貫き  3枚で100円
トーモッドの墓所  3枚で1400円

結果:メインは47100円、サイドは6600円、合計53700円だった。

・・・と、ここまで書いたところで、FoolさんのDNを良く読んでみたら
もっとちゃんとした相場で計算する方法が分かりました ^q^


という事で明日、正確な相場で計算し直してみる。
さて、最近の僕はこのDNで蔦マッドネスについて真面目に考察していた訳だけど、
僕自身の蔦マッドネスデッキはかなり電波な方向へ迷走していたりして・・・

今の構成になった経緯
第12回ILCで惨敗 → 特にアクザーンに手も足も出なかった
→ アクザーンを倒すには・・・そうだ、大祖始で踏み潰そう! → 大祖始オーダー復活
→ 生贄少ねー ^q^ → オーダーは2枚でいいや → ???なにそれ???

・・・正気に戻ったので、大祖始オーダーは止めましたw
当初の予定では、この構成でKEGに突撃するつもりだったのだけどw

大祖始オーダー戦術はけっして弱くはないのだけど、
オーダー戦術に特化 → 生贄用に緑生物大盛り! → 相手(黒使い)「非業します」
・・・この未来が視えているのでちょっとやりにくい。非業マジチート。

《ガイアの揺籃の地》と《ドライアドの東屋》は相性が良く、
オーダーのサポートにぴったりだと思ったのだけどね。
蔦マッドネス、3つの方向性についての番外編。

前回の日記で、「ガスト型最大の利点は特定のキーカードに依存していないこと。
そのため、サイド後も対策されにくい」と書いた訳だけど、
それって別にガスト無しでもできる事だったねw
ということで、ハイブリッド型とかどうだろう。
「Hybrid Vine Madness」 サンプルレシピ
クリーチャー(24)
貴族の教主  4
日を浴びるルートワラ  4
野生の雑種犬  4
アクアミーバ  4
三角エイの捕食者  2
復讐蔦  4
不可思議  2
スペル(15)
Force of Will  4
目くらまし  2
もみ消し  3
直観  2
適者生存  2
梅澤の十手  2
土地(21)
森   3
島   1
Tropical Island  4
霧深い雨林  4
吹きさらしの荒野  2
樹木茂る山麗  2
不毛の大地  4
ガイアの揺籃の地  1

ベースはサバイバル型・「Caleb Durward」モデル。
ガスト型と同様に、蔦祭り用キーカード・サバイバルと直観とを
2枚ずつ分散して採用しているのが最大の特徴。

サバイバル型と比較すると、サイド後のグリップ・針だけでは乙らなくなっている、
青いカード総数が19枚に増えた事によりFoWが安定した、などの利点がある。

直観型と比較すると、相手の除去、特に全体除去に対する耐性の向上、
サイド後の墓地対策1枚では乙らなくなっている、などの利点がある。

ガスト型と比較すると、相手に対する妨害手段が残されている、
単体でカードパワーの低いカードが少ない、などの利点がある。

要するに、ハイブリッド化によって短所が丸くなったということか。
まあその分、長所も丸くなってしまった訳だけど。

例えばサバイバル型の場合、少々マリガンしてもサバイバル・エンジンさえブン回れば、
マリガンによって失われたアドを取り返す事ができたので積極的にマリガンできたけど、
サバイバルが2枚しか入っていないハイブリッド型ではそれは難しい。
よって、ヌルハンドスタートせざるを得ない事が多くなるだろうね。
ただ、サバイバルは複数張っても意味のないカードなので、
最初から2枚しか入れていなければ無駄にダブる事も少なくなるし、一長一短か?

また直観型の場合、直観を通したは良いが手札の生物数が少ない場合は、
直観で蔦2枚と綿密な分析1枚をサーチして来れば良かったけど、
ハイブリッド型は綿密な分析を1枚も採用していないのでこの手は使えない。
そういう場合は蔦祭りを諦め、十手2枚とサバイバル1枚とかをサーチしてきて
パワーカードで単純にゴリ押し、みたいに妥協せざるを得なくなるね。

ちなみにガスト型で直観を使う場合は、蔦祭りが無理でも
ガスト3枚を持って来ればガスト祭りができたので簡単だったのだけど。

さらにガスト型の場合、ガストと尊大ワームが第2、第3の戦力として
追加されていたために蔦を封じられても何とかなったが、
このハイブリッド型は相変わらず蔦に依存し過ぎた構成になっている。
そのため、やっぱり《根絶》や《エーテル宣誓会の法学者》で
蔦を封じられてしまうと一気に打点が細くなってしまう。
ガスト・尊大ワームで打点を強化・多様化するのが良いのか、
ディズ・もみ消しで対コンボ耐性を残しておくのが良いのか・・・悩みどころである。

ハイブリッド型はバランスに優れた形なのか、
それとも単に器用貧乏なだけなのか・・・
ダメだな・・・結局のところ、使ってみないとよく分からないや ^q^
蔦マッドネス、3つの方向性について。第3弾はガスト型。

僕が今まで使ってきた蔦マッドネスもこのタイプ。
より正確に言うのならば、ケアスタ&ガスト型か。
「Bloodghasts Vine Madness」 サンプルレシピ
クリーチャー(27)
日を浴びるルートワラ  4
緑探し  3
野生の雑種犬  4
アクアミーバ  4
恐血鬼  4
復讐蔦  4
尊大なワーム  2
不可思議  2
スペル(13)
Force of Will  4
入念な研究  4
直観  2
適者生存  2
梅澤の十手  1
土地(20)
森   4
島   3
Tropical Island  4
霧深い雨林  4
樹木茂る山麗  2
吹きさらしの荒野  2
ガイアの揺籃の地  1

これは前回「極端すぎる」という理由でボツにした「Joan Castano」モデルの
蔦マッドネスを参考にして、僕が自分の趣味全開で組み上げたものw
ガスト型のサンプルと言うよりも、僕のデッキを単に順当進化させただけな
気もするけど、まあ気にしない方向でw

ガスト型の利点は、戦力が分散されている点と、対コントロール耐性の高さ。
まず、ガスト型最大の特徴は、自己リアニメイト能力を持つガストの採用にある。
サバイバル型や直観型の場合、攻撃は常に蔦を中心としたものであった。
これは、蔦を中心としない攻撃で強力なものが十手ゲーくらいしかなく、
また蔦祭りの破壊力が圧倒的だったからなのだが、しかしこの場合、
《根絶》や《エーテル宣誓会の法学者》などで蔦を封じられてしまうと、
一気に打点が細くなってしまうという弱点があった。
しかし、このガスト型のサンプルには、4枚のガストと2枚の尊大ワームが、
追加のアタッカーとして採用されている。そのため、
1ターン目ケアスタからガスト×2を捨ててガスト中心に戦ったり、
2ターン目共鳴者、3ターン目尊大ワームでマッドネスデッキらしく戦ったりと、
蔦だけに頼らない攻撃を組み立てることも可能となっている。

また、サバイバル型や直観型は、キーカードであるサバイバルや直観自身に
依存し過ぎているという弱点があった。
そのため、特にサイド後、相手に的確な対策をされると厳しくなってしまっていた。
しかしガスト型には、これと言って特定のキーカードというものがない。
ガスト型に投入されているサバイバルと直観は、単に「引いてきたら強い」ので
投入されているだけだ。そのため、相手の妨害に対して強い。
いや、強いというよりも、相手の妨害が空振りやすいと言ったところか。
例えば、相手がサバイバル対策に投入したグリップを構えている中、
こちらは悠々と直観経由で蔦祭りを行うことができたり、
相手が墓所・遺産を重ね張りして墓地対策を完璧に行っている中、
こちらは共鳴者から尊大ワームを展開して十手付けてビートすることができたり、等。
もちろん、この様に上手くかどうかは運次第であるが、狙うこと位はできる。
例えば、高確率でグリップをサイドインしてくる緑系デッキ相手には、
サバイバルと十手をサイドアウトして、それ以外の戦力で戦えば良い。
そうすれば、相手が投入したグリップは完全に無駄牌となり、潜在的なアドが取れる。

更にガスト型は、コントロールデッキに対する耐性が高い。
蔦&ガストの「自己リアニメイト生物8枚体制」は、
対生物を竜巻やラスゴに頼ったコントロールの頭を悩ませてくれる。
ガストは、謙虚を張られていても上陸はできるし、非業や冬眠はそもそも効かないし、
POXを始めとする布告系除去に対してはナイスな避雷針となることができる。
ガスト型は、攻撃面に関しては蔦マッドネスの3つのタイプの中でも最強クラスだ。

さて、ここからはガスト型の弱点について。
一つ目は、何と言っても各部のバランス調整の難しさ。
これはサバイバル型と同様の弱点であるが、
ガスト型はサバイバル型以上にバランス調整が難しくなっている。
これは、FoWのエサとなる青いカードでもなく、
蔦誘発用の生物でもないガストを4枚も採用したことにより生じた弊害。
また、ガスト(と尊大)の採用により、共鳴者の枚数を増やす必要が生じたため
ケアスタと《緑探し》を採用したのだが、そこに枠を取られた反動で
ディズともみ消しと《貴族の教主》は諦めざるを得なくなってしまった。
さらに、それをやっても生物・スペル枠が足りなかったため、
土地は20枚にまで削らざるを得なくなり、少なくなった土地からは
安定して色マナを供給できることが優先されたため、
最終的には不毛すらも抜けることになってしまった。
これは良くない「負の連鎖」である。

その結果生じたのが二つ目の弱点、相手に対する妨害手段の無さ。
結局このガスト型のサンプルには、FoW以外に相手に対する妨害手段は残らなかった。
そのため、コンボデッキに対しては相当に弱い構成となってしまっている。
そのFoWにしても、エサとなる青いカードが16枚しか用意できなかったので、
実はこのデッキ、FoWの安定性すらも怪しいというレベルである。
これはサイドでしっかりと補強して、何とかしたいところだ。

三つ目は、単体でのカードパワーが低いカードの増量。
尊大ワームは共鳴者とは相性が良いが、これといった除去耐性を持たず、
サイズ面でもタルモやKotRと比較すると劣っている。
共鳴者無しではリミテッドレベル以下にすらなるし、正直弱いパーツだ。
この枠に三角エイやヴェンディリオン(対コンボ用)を投入する事も考えたが、
尊大ワームの方が「蔦以外の戦力でも戦える」というサンプルとして
分かりやすかったためボツとなった。FoWのエサになる点などは良かったのだが。

緑探しは蔦誘発用生物兼、追加の共鳴者兼、少なくなった土地確保能力保持者として
採用してみたが、カードパワーに関しては微妙でオンリーワンというほどではない。
ガストとの相性は良いのだが、ここはできれば青い生物にしたかった。
しかし、蔦誘発用の生物は1マナである方が何かと都合が良く、
そして1マナでそこそこ使える青い生物を見つけることができなかったので断念した。
《呪い捕らえ》辺りを試してみるべきだろうか。 《いたずら好きな魔道士》? ハハ

そしてガストも、単体では2/1と非力でブロックにも参加できないため、実は弱い。
複数枚引いてきてまとめて出せたりすると結構強いのだが、
特にアグロに対しては少々力不足かも知れない。
ただ、コントロール相手には良い働きをするので、総合的には十分使えると思う。

ちなみに、これと言った勝ちパターンが無い点も、弱点と言えば弱点か。
それは長所でもあるのだけどね。
とりあえず、今日のところは予告だけ。
ガスト型については今日中にでもまとめておきたかったのだけど、
当初予定していたサンプルレシピに少々問題があってね・・・
以下、そのレシピ。
デッキ設計者:Joan Castano
クリーチャー(26)
日を浴びるルートワラ  4
野生の雑種犬  4
アクアミーバ  3
マーフォークの物あさり  2
恐血鬼  4
復讐蔦  4
尊大なワーム  3
不可思議  2
スペル(12)
入念な研究  4
綿密な分析  2
直観  2
適者生存  2
梅澤の十手  2
土地(22)
森   3
島   3
Tropical Island  4
霧深い雨林  4
樹木茂る山麗  4
不毛の大地  4

これは、アメリカにある「CHANNEL FIREBALL」というMTGのウェブサイトに
掲載されていたと言われているデッキ。設計者は Joan Castano 氏。
GPベスト4の Caleb Durward 氏も、このデッキは参考にしたらしい。
でも、ちょっと冒険的過ぎるというか何というか、かなり極端な構成だよね、これ。

このままではちょっとガスト型のサンプルとして不適格なので、
このデッキを元に、僕が適当なサンプルデッキを考えときます。
まあ、僕が適当に考えた構成ではやっぱり参考にはならない気もするけどw
それは気にしたら負けだと思う事にしようw

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